メルセデス・ベンツ日本、豊橋と習志野の事業所に70名の被災者を受け入れ

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【メルセデスベンツ】2011/03/23
ドイツ車

 

メルセデス・ベンツ日本の習志野事業所。豊橋事業所と合わせ70名の被災者を受け入れる

災害支援車両の被災地への派遣も準備

 メルセデス・ベンツ日本は3月22日、11日に発生した東北関東大震災の被災者の避難場所として、愛知県の豊橋事業所と千葉県の習志野事業所の施設を提供すると発表した。関係機関との調整を行ったうえ、両事業所で合計70名の被災者を受け入れる。また、独ダイムラー、三菱ふそう、関係官庁とともに災害支援車両の被災地への派遣準備を進めている。
このほか、メルセデス・ベンツ日本では、茨城県日立市の新車整備工場で、常陸那珂港の港湾施設損傷と周辺道路の損傷により、11日以来入出荷を見合わせていたが、22日より千葉県の千葉港と愛知県の三河港から輸入車両の陸揚げを行い、横浜と豊橋の代替施設で新車整備と出荷を開始。日立市の新車整備工場の施設は、水道などの一部インフラを除き、すでに被災前の状況まで復旧しているとのことで、習志野事業所部品センターからの配送についても22日から通常通りの配送を行っているという。
独ダイムラーグループでは初動支援として200万ユーロ(約2億3000万円)の義援金拠出を3月18日に発表しており、これについては、今週中に所定の機関に寄付するとしている。

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(レポート:CORISM編集部

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