マトラ・ムレーナと巡る1dayラリーの旅 「フレンチトーストピクニック2017」レポート [CORISM]
金津の森を走るフランス車のラリーに同行
こちらでもラリーイベントは取り上げたこともあり、ご紹介もしてはいましたが、自身が出るということはあまりありません。ましてや、かつてのレースの名門マトラに乗り参戦です、断る理由などあろうはずもなく、一路福井へと向かいました。
創作の森は蚤の市会場
ですが、この日はフランス車を中心としたクルマたちが並びテントを広げて、さながら蚤の市のようになっていました。フレンチと称しておりますが、もちろんイタ車や古い英国車中にはチェコスロバキア製のシェコダなんてクルマを参加(残念ながら画像は取り損ないましたが)、元々の始まりは、フランス車で集まることが目的でしたが、現在は間口も広がり多様な欧州車クラシックカーが現れ参加者を始め地元の方々の注目も浴びております。
出走!あわら市内ラリー
なんというか、とにかく可笑しい。そして、ひたすらに手が込んでいます。あまりないことですが、ここでは映像を主体に説明をしています。普通はホワイトボードや渡された資料を基に説明をしますが、映像を見ながら、しかもどう見ても笑いを誘う形で流れていきます。
筆者も初めて見ました。オープニング映像のついた説明会。正直ビョーキとしか思えないほどの仕上がりに皆が笑いとともに説明を受けていました。
しかし、そんな和やかなミーティングも終わり出走が近づくころには準備に顔が引き締まります。それでもスタートにはどこか笑顔。そうですFTPのラリーは、順位以上に楽しむことが主軸のラリーなのです。
タルボ・マトラ・ムレーナ走る
これがなかなかにうまく行きません。筆者たちも残り数メートルをアクセルオンで行きますが、果たしてタイムはゴールをしてからとなります。その他にも、停止位置の正確さを競うものや筆記試験など様々な難関が待ち受けていました。
フランス車最後尾のスタートの筆者たちの前には、同じくマトラ友の会からルネボネ・ジェット、M530SXと並び、さらにその前にはアルピーヌ勢が走ります。奇しくもかつての名門同士の争いのようにも見える展開でした。
チェックポイントには、地元の方々を始め中部地区ではおなじみのパフォーマンス集団、着ぐるみーずたちがお出迎え、気分を盛り上げてくれます。筆者たちも宿のでお世話になったおかみさんに沿道で声援を受けて走ります。
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