対象車種は三菱がミニキャブ、タウンボックス、パジェロミニで、日産がそのOEM版であるクリッパー、クリッパーリオ、キックスの合計6車種です。
国土交通省のホームページに行くと、時速65kmを超えた走行をしないよう要請するとなっています。
http://www.mlit.go.jp/report/press/j...
従来リコールは、原因や対応策がはっきりしていて、しかもリコール発表を見たユーザーがすぐにディーラーに行ったとしても、全国どのこディーラーでも対応できるような態勢を整えてからリコール発表をすることになっていました。
国土交通省と自動車メーカーのデキレースというか、国土交通省がそんな形でないとリコールを認めませんでした。リコールを発表する以上、きちんと対応できないとダメというわけです。ところが一昨年からのプリウスのブレーキ問題に関するリコールでは、騒ぎが先行したこともあって対応策の準備ができていない段階でリコール発表が行われました。
今回もすぐにリコール対象車をディーラーに持ち込んでも対応できる態勢が整っていないようですが、リコール対象のトランスミッションの不具合が深刻なために、取り敢えずリコールを発表して修理するまでの間は時速65km以上での走行をしないよう要請することになったようです。
パジェロミニは初代モデルを保有していたことがあります。私が乗っていたパジェロミニは高速道路を走っても何ともありませんでした。群馬まで何度も往復したことがありますし、山梨まで行ったこともありました。初代パジェロミニのATは3速ATで、今回のリコール対象になった4速ATとは違いましたが・・・。それにしても今回はけっこう深刻なようなので対象車種に乗っている人は注意が必要です。
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