裏側から見たレースの楽しみ方! ポルシェ・カレラカップ・ジャパン(PCCJ) 2011 第5戦 富士スピードウェイ [CORISM]
2011/06/19
連勝中の安岡秀徒選手はポールポジション
ワンメイクレースの最高峰 ポルシェカレラカップ
スターティンググリッド ポルシェ! ポルシェ!! ポルシェ!!!
ポルシェカレラカップジャパンはワンメイクレースの最高峰として日本中のサーキットを転戦している。
世界中で開催される「カレラカップ」は車両は世界共通、レギュレーションはほぼ同一でありプロも参加可能なチャンピオンクラスとアマチュアドライバーのジェントルマンクラスの2クラス混合によりレースが行われる。
世界中で開催される「カレラカップ」は車両は世界共通、レギュレーションはほぼ同一でありプロも参加可能なチャンピオンクラスとアマチュアドライバーのジェントルマンクラスの2クラス混合によりレースが行われる。
今期からはMY11型911GT3 Cupが導入され、3.8リッター450psの水平対向6気筒エンジンにシーケンシャルトランスミッションを搭載。車両価格は2011万8000円と高価であるが、戦闘力のあるレースカーとしては安価である。
梅雨空の下、富士スピードウェイで第5戦を観戦すると同時に、「ポルシェ パレードラン」にも参加しポルシェ三昧を体験してきた。
ホスピタリティ ヨーロッパスタイルのレースの楽しみ方
ヨーロッパのレースの良いところは、レースだけでなく、レースを楽しむためのホスピタリティがしっかりしている。レース参加者だけでなく、友人やスポンサーが集まり、美味しい食事を食べながら会話が弾みレースが始まる前から楽しんでいる。
PCCJもレギュレーションだけでなく、ホスピタリティも世界共通で、国内レースでは他に類を見ない充実ぶりである。この富士スピードウェイではゲストには2階クリスタルームを用意し、ガラス越しにコースを見ながらコーヒーを飲み、ランチタイムには美味しい食事が用意されていた。
2階クリスタルーム ここもポルシェ!
ピット横でも食事を提供
ピット上のゲストルームは最高の演出
「ポルシェ パレードラン」 ポルシェ・オーナーなら楽しい
影山正美選手のアットホームなドライバーズミーティング
ポルシェオーナーならパレード走行も用意されている。先導車に続き、レーシングコースを3周体験走行。今回の先導車のドライバーはハンコックポルシェでスーパーGT300クラスに参戦中の影山正美選手。しかも第2戦、この富士で優勝。
ゆっくりしたペースで文字通りパレードラン。前もポルシェ、バックミラーに映る車もポルシェ。観客席から手を振られると恥ずかしいと同時に嬉しい。ポルシェオーナーなら、誇らしげに手を振って返すだろう。最終ラップでは各コースマーシャルがフラッグを大きく降り、気分はF1ドライバー。心憎い演出である。
コカコーラコーナー
ストレート
マーシャルがコース上出てきて暖かい声援。気分はF1ドライバー
カップカーの速さに感激 安岡秀徒選手が激走
憧れのレースクイーンが、直ぐ近くに
F1中継で見た事のあるスターティンググリッド侵入。コースから見る観客席はまた格別である。
レースはポールポジションの安岡秀徒選手が、スタートから異次元の走りで独走。開幕戦から連戦連勝記録を延ばした。各コーナーの安岡選手の走りを見ていると他の選手とは明らかな差があり、安岡選手の連勝記録をストップするのは難しいだろう。
またチャンピオンクラスだけでなく、ジェントルマンクラスでもバトルが見られ、観客を飽きさせないレースであった。
独走の安岡秀徒選手
藤田 明選手
フィニッシュ!
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