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ロードスター、KPCを搭載し走る楽しさをさらにアップ
こんにちは! クルマ好き女子みじゅです!
今回は、改良が施されたマツダ ロードスターに試乗してきました。
今回の改良の大きなポイントは、「ロードスター(ソフトトップ)」と「ロー
ドスターRF(ハードトップ)」に、走りの楽しさをさらにアップした新技術「キネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)」が装備されました。
それに加え、車体重量を1000kg以下に抑えた990Sを含む、ロードスターの特別仕様車2モデルとRFの新車種が登場! さらに、魅力度の上がったラインナップになりました!
KPCってナニ?
マツダ ロードスターに新搭載されたKPCとは「キネマティック・ポスチャー・コントロール」の頭文字をとった略称です。
各メディアやジャーナリストさんが口を揃えて「これはすごい!」とおっしゃっていて話題ですよね!
ロードスターは、従来、ブレーキをかけることで車高を引き下げる「アンチリフト力」が発生する構造のサスペンション特性になっています。KPCは、それをさらに活かす機能で、コーナーなどで強めのGがかかるようなシーンにて、リアの内輪側ブレーキをわずかに効かせ、ロールを軽減しながら車体後部を引き下げて旋回姿勢をより安定させるというものです。
これによるコーナリング時の車体姿勢はミリ単位くらいの違いしかないので見た目の変化は全く分かりません。ですが、ドライバーが感じる後輪の安定感と路面に吸い付くかのようなドライビングフィールは、乗ってみたらすぐに分かると思います。
KPC装着モデルは、とにかくカーブで車体が安定している印象が強くなります。コーナーリングスピードそのものは、それほど大差が無いように感じます。ただ、クルマの向きが早く変わるフィーリングで、より早くアクセルを踏み込めました。乗っていて、KPC作動による違和感が無いのも魅力のひとつです。
こうした機能によって、マツダ ロードスターは、老若男女、ドライバーのスキルを問わず、より「人馬一体」へ近付いたと感じました。
特別仕様車の洗練されたカラーリングに惚れた!
今回の改良により、マツダ ロードスターには2種類の特別仕様車「990S」と「ネイビートップ(Navy Top)」、ロードスターRFに新グレード「VSテラコッタセレクション(Terracotta Selection)」が登場しました!
私のチャンネルでは「990S」と「ネイビートップ(Navy Top)」と「VSテラコッタセレクション(Terracotta Selection)」全て撮影させて頂くことができました!
ぜひ私の動画でも特別仕様車をチェックしてみてくださいね!
ロードスター990Sの魅力はリーズナブルな価格?
こちらの記事では、ロードスター990Sをピックアップしてご紹介します。
注目ポイントは、やはり車重が1000kgを切り990kgになった点がポ
イントですよね!
みじゅのお気に入り推しポイントをいくつかピックアップしてご紹介します。
・レイズ(Rays)製の鍛造ホイールアルミホイール
レイズ製鍛造軽量ホイールを採用し、1本あたり800gに軽量化。バネ下重量を軽減しました。
・ブレンボ社製フロントベンチレーテッドディスク&ブレンボ社製対向4ピストンキャリパー
本格的なサーキット走行においても、コントロール性や制動力に優れたブレーキです。
・ダークブルー幌
ブラックの幌とは違った魅力があります。「こなれ感」もあって、おしゃれでかなりイチオシな部分です!
ロードスター990Sは、ベースグレードの「S」よりも、車両価格は約30万円ほどお値段は張りますが、レイズ製ホイールやブレンボのブレーキなど、個人でアフターパーツとして購入するより、かなりリーズナブルに装着できているのでは? と、思います。ベースグレードに対して、価格差以上の付加価値があります。
ロードスター990Sを実際に走らせると、とても軽快感が際立っていました。サスペンションのセッティングも変更されていて、従来のモデルと比べると、乗り心地もよく快適になっていました。ブレーキフィールもよく、リニアで繊細。微妙なブレーキ操作にも、しっかりと反応してくれました。ロードスターは、もともと軽量のオープンスポーツカーです。ロードスター990Sは、ロードスターの原点回帰したモデルのように感じました。
詳しい装備や車体映像は、ぜひ私の動画にてチェックしていただけるととても嬉しいです!
マツダ ロードスター価格
・ロードスター990S 6MT 2,893,000円
・ロードスターNavy Top 6MT 3,191,100円/6AT 3,306,600円
・ロードスターVS Terracotta Selection 6MT 3,798,300円/6AT 3,825,800円
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