ココロトキメク車を探して・・・東京モーターショー2011探訪記(その5)KOBOT π(コボット パイ)編 [CORISM]
「男も乗っていいですか・・・」キュートなかぼちゃの馬車にココロトキメク!?
ここでは将来のモビリティに関する様々な提案・展示が行われているので、モータ-ショーでしか見られないようなものに数多く接することができる、実は最も面白いコーナーです。
マツダの3Dシアターや日産のリーフの電気を使ったライト・ショーなどもあり、隣接してトミカコーナーがあってトランスフォーマーも鎮座していますのでお子様が喜ぶこと請け合いです。是非お見逃しなきようお立ち寄りを。
さてその「SMART MOBILITY CITY 2011」とトミカコーナーとの間にある「興和テムザック」(ブランド名:KOBOT)のブースで、大変面白い車&ショーを見ることができました。
お目当ての車は動かなかったけど・・・ステージせましと車が走るショーに満足
製造元の興和テムザックは「コルゲンコーワ」や「キャベジン」などで知られる興和株式会社とロボットメーカーの株式会社テムザックが共同出資して2011年2月に設立した会社です。
テムザックはいろいろユニークなロボットを作る会社として有名ですが、ホームページで紹介されているロボットラインナップの中にはなんと!「歯科患者ロボット」というものもありました。歯医者さんの卵が治療の練習用に使うようです。
こんなユニークなメーカーの血を引く会社がつくる「KOBOT π」(コボット パイ)、やっぱりちょっと変わっています。
頭(屋根)がとんがっているのは何故?う~ん、どうしてもカボチャにしか見えない・・・(え?タマネギだろうって?それもそうですな・・・)。
と見入っているうちにショーがスタート。これが結構本気モードで、踊りなんかでごまかすんではなく車をとことん動かして自社製品をアピールする王道を行く演出。ムムム、おぬしやるな・・・。
自動運転の実現が待ち遠しい・・・シンデレラのための究極のデートカー
おまけにこのKOBOT βとν、スマートフォンで操作でき、駐車時にはトランスフォームしてコンパクトに変身するそうです。さすが、ロボット好きのツボを押さえてらっしゃる。
「KOBOT π」(コボット パイ)は対面の2人乗りというのが斬新です。まさにシンデレラと王子様のための馬車。
これで自動運転だったらもう究極のデートカーですね。そうか、ロボット開発会社だからすぐ実現してしまうかも。
ということでいろいろ見て歩いていると面白いものに出会う東京モーターショー。
是非出かけてみて、自分のココロトキメク車がないか探してみてはいかがでしょうか。
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