カスタムショップはもちろん、自動車専門学校からメーカーまで!ホントにお祭りだ!
今年は東日本大震災による液状化の影響で周囲の駐車場が少なくなり車で行きにくくなりましたが、会場はそんな影響は全く感じさせずたくさんの人と熱気があふれていました。
さてオートサロンといえばカスタムショップによる趣向を凝らしたモデファイが花形ですが、見逃してはいけないのが自動車専門学校の学生さんたちが時間と労力を惜しまず心血を注いで作り上げた車たち。
今年も常連の日本自動車大学校(NATS)をはじめ、群馬、静岡、埼玉など日本全国のたくさんの専門学校が展示を行なっています。
学生さんたちが半年間かけて完成させた、汗と涙の結晶のモデファイ・カーもご覧になって、よければぜひ彼らに感想を伝えてあげてください。
国産メーカーは乗用車系6社+トラック系1社が出展
今年は乗用車系は三菱とダイハツ以外の大手メーカーは全社、そしてトラック系も日野が出展と、大変豪華な状況になっています。
まあ他のメーカーというライバルが少ない分目立ちやすいわけで。ということで各社結構な気合が入った展示を行なっていました。モーターショーでもっと目立ちたかったのに、という思いをこのオートサロンでリベンジしようとしているの?と思うほど。
日野は「デュトロX」という小型トラックのカスタムカー2台を展示。
でもさりげない改造だったので、観客はどちらかというと車の前にたたずむ工具をもったお姉さんのほうに目を奪われていました。
スバル、マツダはまじめな社風の両社らしく、それぞれ直球勝負の自社スポーツモデル中心の展示。いずれ出しますよ、という予告のような感じなので両社のファンは要チェック。モーターショーからの流れを受け継ぐ展示でした。
日産も自社の特装車(「ライダー」や「ニスモ」)中心の展示。ただこちらはコンパニオンさんの衣装が東京モーターショーの清楚な白からパッションを感じさせる赤に変更されていたのが目を引きました。
輸入車もたくさん見られる!ある意味モーターショーよりも見ごたえアリ!?
前回に引き続き出展のアバルト(フィアット)をはじめとして、ルノーやゼネラルモーターズ(GM)など。
マレーシアの自動車メーカー、プロトンも輸入元がセダンとハッチバックを展示。
これなんかめったに見られないので車好きの方はもちろん、ビジネスマンの方もASEAN諸国の実力が日本にどこまで追いついてきたかを知るためにぜひチェックしましょう。
そして残念ながらメーカーブ-スはありませんが、いくつものカスタムショップがモデファイのベースとしているのでモーターショーよりもたくさん見ることができるのがスーパーカーたち。
特にランボルギーニはカスタムカーとして圧倒的な人気でいたるところで見ることができます。モーターショーでも見られなかったランボルギーニを間近に見られるなんて、非常に貴重な機会かも。
なおスーパーカーのもう一方の雄フェラーリはカスタムカー業界においては少数派のようで台数も少なくモデファイも控えめでした・・・。(その1終わり)
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