ラジコンやミニカーの製造・販売を行う京商(KYOSHO)は5月27日、イタリア・フェラーリ社とミニカーの製造・販売に関する世界初の契約を締結したことを明らかにした。これは、飲料キャンペーン景品向けの1/100スケール ミニチュアカーに対してのもので、3年間に渡り独占契約を結ぶ。フェラーリ社の歴代モデルについて、3年間で最低36車種・100種類以上をリリースする。
　ミニカーは全長約45mm。重量感あるメタルダイキャスト製で、車種ごとにホイールが異なるほか、実車に存在する色調やタンポ印刷による精密なデカールなど、手軽なサイズながら凝った造りとなっている。これはフェラーリ社のデザイナーより1台1台チェックされ承認を受けている公認モデルならではだ。
　まず第1弾として、7月20日(火)よりコンビニエンスストア「サークルk」「サンクス」でキャンペーンをスタートする。対象の缶コーヒーを購入すると1本に1台、1/100スケールのミニカーが付いてくる。フェラーリ「330」「エンツォ・フェラーリ」「ディーノ308 GT4」「F355 スパイダー」「599GTB フィオラーノ」「F40 コンペティツィオーネ」の6車種x各3色、全18種類がラインナップされる予定だ。