カスタムも市販車も、カートだって走ってしまう、EVのお祭りが徐々に熱を帯びてきているぞ!
そうEVは、徐々に浸透してきている。それこそモーターの駆動音のように静かに、しかし確実に迫っているのである。そんな折、11月3日の文化の日つくばサーキット1000コース、通称TC1000にてEVフェスティバル2016が開催された。絵描きとはまた別にして、これだけはと追いかけている筆者も早速にその状況を確かめに足を運ばせていただきました。
筆者も食しましたが、確かにこれ百円なら安くてうまい。
EVカスタムデモランとEVコンバージョンクラブ顛末記。その後あのAPEはどうなった!?
https://www.corism.com/blog/30/3011.h...
その研究材料のAPEですが、その後どうなったのか? EVコンバージョンクラブでは、一つの目標がありました。それは、このEVフェスティバルにて完成走行発表会を行うというものでした。はたしてその顛末は? 会場に着くと、前から真っ赤なAPEが! そう無事に完成して、まさに今日デモランにてお披露目されたのでした。
デモランには、市販されたエレクトライクや一人乗りの木製EVマシン「琴」ほかにも同型の「琵琶」という車体があるそうです。このデモランで驚かされたのが、まるでセグウェイのようなこの不思議な乗り物、こちらは鹿沼高校物理部の学生さんたちが作り上げた立ち乗りのEV、乗られているのは技術指導の講師の先生。
なんとも微笑ましい。
デモランに続いて行われたのがメーカー製EVオーナーズタイムアタック。ちなみにこちらはレースではありません。市販EVのオーナーによる時間指定アタック。つまり、指定の時間にどれだけ近づけるかという競技です。早すぎても遅すぎてもだめなのですが、中には指定をすっかり忘れて激走する姿もありました。
もはやスプリントレース、驚異的な進化を続けるコンバージョンEV
それが、現在カスタムクラスは、スタートから猛烈ダッシュを行い一気にごぼう抜きにする車もいるレース。最初から飛ばし過ぎでは?と思える勢いだった。しかし、そこから筆者は信じられないものを見ることになります。
マシントラブルから止まったタイサンポルシェ914-6が、どうにか復旧して猛チャージをかける。そのタイム最速は34秒台!はっきりと言いましょう。このTC1000では、トップクラスのタイムです。ちなみに筆者は、このコースでガソリン車で50秒を切れればいい方です。ベストラップが34秒台なだけだろうと思いましたが、コンスタンスにそのタイムを維持しています。最終コーナーを駆けていく車のロール具合を見れば、ペースを落として出せるタイムではないことはお分かりいただけるかと思います。
いつもなら、背後にもの凄いエキゾーストを聞きながら会場を後にする筆者なのですが、この日は実に静かにロードノイズを聞きながら会場を後にします。このほとんどロードノイズしかしない世界は、まだまだ発展し続けます。一度足を運んでみることをお勧めしながら絵描きは旅を続けます。
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