シトロエン パリモーターショーに新型C4や電気自動車C-ZEROを出展 [CORISM]

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【シトロエン】2010/09/27

30日開幕のパリモーターショーに出展される新型「シトロエンC4」。最新のストップ&スタート機能とエネルギー回生機能を備えた「e-HDiマイクロハイブリッド技術」が一部モデルで採用される

Cセグメントハッチバック「C4」がフルモデルチェンジ

新型シトロエンC4 インテリア

開放感あふれる新型シトロエンC4のインテリア

 シトロエンは、30日に開幕する「2010年パリ・モーターショー」に、新型「シトロエンC4」を出展すると発表した。
 C4はCセグメントに属するハッチバックモデルで、VWゴルフなどがライバルだ。「シトロエン・クサラ」の後継車として2004年に発売され、今回パリショーに出展される新型C4が初のフルモデルチェンジとなる。ボディサイズは、全長4329×全幅1789×全高1491mmと、従来に比べそれぞれ50mm、20mm、30mmサイズアップ。さらに最新のストップ&スタート機能(アイドリングストップ)とエネルギー回生機能を備えた「e-HDiマイクロハイブリッド技術」が一部モデルに採用する。同技術は今後、新型「C4ピカソ」を皮切りに、他のシリーズにも搭載される予定だという。
新型シトロエンC4 サイドビュー
新型シトロエンC4 フロントマスク
新型シトロエンC4 外観画像

新型シトロエンC4 サイドビュー

ラコステとのコラボモデルやWRCカーも公開

シトロエンC-ZERO フロントマスク
 このほか、電気自動車「シトロエンC-ZERO」も出展。これは三菱自動車の「i-MiEV」のOEMモデル。燃料消費ゼロ、CO2排出量ゼロ、排気音ゼロを誇る。さらにレーシングマシンに匹敵するレベルの性能を発揮する、電気自動車スポーツカーのコンセプトモデル「シトロエンSURVOLT」も出展する。
 また、仏アパレル企業のラコステとのコラボレーションにより生まれたコンセプトカー「シトロエン・ラコステ・コンセプトカー」も登場。3気筒ガソリンエンジンを搭載した全長3450×全幅1800×全高1520mmのコンパクトなボディに自動車、ファッション、スポーツを巧みに融合させた。さらに、2011年の世界ラリー選手権(WRC)でデビュー予定のラリーカー「シトロエンDS3 WRC」も披露される。
シトロエンC-ZERO エクステリア

三菱の電気自動車「i-MiEV(アイ・ミーブ)」のOEMモデルとなるシトロエンC-ZERO

シトロエンSurvolt エクステリア

ジュネーヴショーで公開されたEVスポーツコセンプト「シトロエンSurvolt」も出展

シトロエン・ラコステ・コンセプトカー

ラコステとのコラボによるコンセプトカー「シトロエン・ラコステ・コンセプトカー」も登場。自動車、ファッション、スポーツを巧みに融合させた


シトロエンDS3 R3

こちらはシトロエンDS3のレース仕様車「DS3 R3」。ラリーのみならずロードレースでも活躍の場を広げている。

シトロエンDS3 WRC ラリーカー

2011年の世界ラリー選手権(WRC)でデビュー予定のラリーカー「シトロエンDS3 WRC」

シトロエンDS4

9月30日のパリショー開幕でサプライズ発表された「DS4」。DSシリーズの第2弾で、C4をベースにしたニューモデルだ。

シトロエン・ラコステ・コンセプトカー

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(レポート:CORISM編集部

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