無限の可能性を秘めた新型コンパクト
ホンダは新型コンパクトカー「フリード スパイク」を7月8日に発表し、7月9日から発売する。新型フリード スパイクは、コンパクトで取り回しやすいボディながら、趣味や遊びの道具をたくさん積み込める積載性の高さが最大の特徴だ。コンセプトは「可能性搭載コンパクト」というだけあり、ラゲッジの広さや使い勝手には驚かされるほどだ。
新型フリード スパイクは、その名の通りコンパクトミニバンのフリードをベースにした5人乗りのコンパクトカーだ。そう聞くとフリードの5人乗り仕様「フレックス」と変わらないように思ってしまう。だが、2列目以降の室内は、全くの別物。ラゲッジのアレンジや使い勝手はいうまでもなく、前後席のシート感覚が60mm拡大されているなどの違いがある。
エクステリアで目を引くのはフリード スパイク専用のフロントマスクだ。フロントフェンダーより前側は、すべてフリード スパイク専用のデザイン。さらにリヤのクオーターまわりや前後バンパーの形状も異なっている。
新型フリード スパイクは、その名の通りコンパクトミニバンのフリードをベースにした5人乗りのコンパクトカーだ。そう聞くとフリードの5人乗り仕様「フレックス」と変わらないように思ってしまう。だが、2列目以降の室内は、全くの別物。ラゲッジのアレンジや使い勝手はいうまでもなく、前後席のシート感覚が60mm拡大されているなどの違いがある。
エクステリアで目を引くのはフリード スパイク専用のフロントマスクだ。フロントフェンダーより前側は、すべてフリード スパイク専用のデザイン。さらにリヤのクオーターまわりや前後バンパーの形状も異なっている。
フリード スパイクは、コンパクトミニバンであるフリードがベースになっている。だがデザインはまったく異なり、フロントフェンダーより前側は専用デザインだ。
リヤクオーターまわりの処理が、フリード スパイクならではのもの。どことなくアクティブな印象で、遊びや趣味の荷物を満載して出かけたくなるような雰囲気がある。
フリード スパイクのインテリアは、とても広々としている。運転席からの視界は良好で、運転はしやすい。小物の収納スペースも豊富に用意され、使い勝手はいい。
多彩なアレンジと便利に使える工夫が満載のラゲッジ
新型フリード スパイクの最大の特徴は、広くて多彩なアレンジを誇る室内空間であることは間違いない。ワンモーションでダイブダウンできるリヤシートを畳めば、広くフラットなラゲッジが現われる。
フロアは荷物の大きさや量などにあわせて前後に180度反転可能な「反転フロアボード」を採用した。これは樹脂とアルミ材を組み合わせたボードで、軽さと強度を両立させている。そのため力をあまり入れずに反転作業が出来る。しかも反転させてフロアを低くすると小さなスロープがあるので、自転車などの積み込みも楽に行なえる。実際、マウンテンバイクをそのまま2台積めるという。
新型フリード スパイクのラゲッジは、単に広いだけではない。荷物を固定するためのフックや小物入れなども豊富だ。ラゲッジ左側面のビルトインテーブルは、遊びの準備をするときに小物や道具を置くことができる便利な装備だ。さらに小物収納ポケットや荷物固定用フック(合計6カ所)があるので、往復のドライブでも荷物が転がったりすることはない。さらに早朝や夕方の作業にも便利なカーゴスポットライト(約30分で自動消灯)も備えている。
フロアは荷物の大きさや量などにあわせて前後に180度反転可能な「反転フロアボード」を採用した。これは樹脂とアルミ材を組み合わせたボードで、軽さと強度を両立させている。そのため力をあまり入れずに反転作業が出来る。しかも反転させてフロアを低くすると小さなスロープがあるので、自転車などの積み込みも楽に行なえる。実際、マウンテンバイクをそのまま2台積めるという。
新型フリード スパイクのラゲッジは、単に広いだけではない。荷物を固定するためのフックや小物入れなども豊富だ。ラゲッジ左側面のビルトインテーブルは、遊びの準備をするときに小物や道具を置くことができる便利な装備だ。さらに小物収納ポケットや荷物固定用フック(合計6カ所)があるので、往復のドライブでも荷物が転がったりすることはない。さらに早朝や夕方の作業にも便利なカーゴスポットライト(約30分で自動消灯)も備えている。
フリード スパイクのシートアレンジは多彩。フルフラットモードやスロープモードなど、荷物の量や大きさに合わせてフレキシブルに対応可能。ラゲッジの長さはリヤシート使用時でも925mm、リヤシートを倒して助手席を最前端にすれば2015mmにもなる。高さはフラットモードで1070mm、反転フロアボードをスロープモードにすれば1185mmまで拡大可能だ
FF仕様は全車エコカー減税(75%)に適合!
新型フリードに搭載されるエンジンは1.5リッター直4のみの設定。駆動方式はFFと4WDがあり、FFは燃費の良さと滑らかな走りが味わえるCVTを組み合わせ、全車エコカー減税(75%)に適合。4WDは走破性と高速燃費に優れた5速ATを組み合わせている。
運転席からの視界は広く、手頃なボディサイズのおかげもあって、狭い道でも運転はしやすい。ドアポケットやセンターロアボックス、そしてコンビニフックやセンタートレイなど、小物の収納スペースは車内の各所に配置されている。また前後1125mm×左右770mm(内寸)の開口部で、驚くほどの開放感が味わえるスカイルーフも魅力的な装備といえる。
新型フリード スパイクの価格はC(FF)の159.8万円〜Giエアロ(FF)の246.8万円。最上級グレードのGi以外はFFと4WDの選択が可能だ。
運転席からの視界は広く、手頃なボディサイズのおかげもあって、狭い道でも運転はしやすい。ドアポケットやセンターロアボックス、そしてコンビニフックやセンタートレイなど、小物の収納スペースは車内の各所に配置されている。また前後1125mm×左右770mm(内寸)の開口部で、驚くほどの開放感が味わえるスカイルーフも魅力的な装備といえる。
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ビルトインテーブルや小物収納ポケットなど、小物の置き場に困ることはなく、使い勝手はとてもいい。夜間の作業時にも便利なカーゴスポットライトを備えているのはうれしいところ。使い方にあわせていろいろな工夫が施されているのがフリード スパイク最大の魅力だ。
代表グレード | ホンダ フリード スパイク G(FF) |
---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4210×1695×1715mm |
車両重量[kg] | 1280kg |
総排気量[cc] | 1496cc |
最高出力[ps(kw)/rpm] | 118ps(87kW)/6600rpm |
最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] | 14.7kg-m(144N・m)/4800rpm |
ミッション | CVT |
10・15モード燃費[km/l] | 16.4km/l |
定員[人] | 5人 |
税込価格[万円] | 169.8万円 |
発売日 | 2010/7/9 |
(レポート:CORISM編集部)
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