【LAショー】メルセデスベンツ 新型「CLS 63AMG」を発表 [CORISM]

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【メルセデスベンツ】2010/11/26

LAショーでは新型「CLS 63AMG」を発表するとともに、ドゥカティとの提携も発表された

Bクラスの燃料電池車を米でリース販売。さらにドゥカティとの提携も発表

メルセデスベンツ LAショー風景
 メルセデスベンツは、11月17日に開幕したロサンゼルス・モーターショーで新型「メルセデスベンツ CLS 63AMG」を発表した。
 初のフルモデルチェンジを果した新型「CLS」は9月30日から10月17日まで開催されていた2010年パリ・モーターショーで発表。今回ロサンゼルス・モーターショーで早くもそのAMGモデルが発表されることになった。新型CLS 63AMGでは新開発の5.5リッターV8直噴ツインターボエンジンを搭載。先代の6.3リッターからダウンサイジングしながら、最大出力525hp、最大トルク700N・mを発揮する。さらにAMGパフォーマンス・パッケージにより、それぞれ557hp、800N・mまで高められる。一方、ピエゾインジェクターやスタート/ストップ機能などの採用で、燃費は100kmあたり9.9リッターと、3割以上の向上を果している。
 このほかLAショーでは、「Bクラス」をベースにした燃料電池車「Bクラス F-CELL」を年内にも米国でリース販売を開始することも発表。同車は2002年に発表されたAクラスベースの「F-Cell」に比べ、燃料電池システムを40%小型化するとともに、出力は30%以上向上。2リッターガソリン車相当の走行性能を実現する。
 さらに、イタリア二輪メーカーのドゥカティとの提携も発表され、AMGがドゥカティMotoGPチームのスポンサーとなるとともに、マーケティング活動を共同で展開するという。

※各画像クリックで拡大画像がご覧いただけます

新型CLS 63AMG&オーラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)

新型「CLS 63AMG」を紹介するAMGのオーラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)

Bクラス F-Cell&ベンツUSA代表

燃料電池車「Bクラス F-Cell」のリース販売を発表するベンツUSAのエルンスト・リープ社長兼CEO

AMGとドゥカティの提携発表風景

AMGとドゥカティの提携も発表。ケレニウスCEOの右がドゥカティのガブリエーレ・デル・トルキオ社長兼CEO、左がMotoGPのニッキー・ヘイデン選手

AMGとドゥカティの提携発表風景

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(レポート:CORISM編集部

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