国産メーカー唯一のピックアップトラック「三菱 トライトン」が一部改良 [CORISM]

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【三菱】2010/04/23

エンジンから内外装まで事細かに変更

 三菱自動車は4月22日、「三菱 トライトン」を一部改良した。トライトンは、国産メーカーとしては唯一日本市場で販売されているピックアップトラックで、三菱タイ工場で製造される輸入車である。2006年9月より数百台レベルで限定販売を続けており、既に1200台が販売済みだ。
 今回の改良では、V6 3.5リッターガソリンエンジンの電子制御スロットルバルブ採用などにより最高出力で8ps、最大トルクで0.8kg-m向上させたほか、高速道路などで一定速度を保てるオートクルーズコントロール機能を追加した。また外観ではフロントバンパーやグリル、サイドステップ、16インチアルミホイールなどのデザインを変更した。いっぽう内装でも左右席間にアームレスト兼用のフロアコンソールを追加したほか、前席の形状を変更。さらに内装のカラーコーディネイトも改良した。
 新型トライトンの価格は消費税込みで298.0万円[4速AT・イージーセレクト4WD]。ボディカラーは新色のクオーツブラックメタリックを含め全3色を用意する。

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