三菱自動車、軽商用車「ミニカ」を一部改良 [CORISM]

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【三菱】2010/10/08

一部改良された三菱の軽商用車「ミニカ」。エコカー減税対象車を拡大したほか、グレード展開の見直しも図った。

エコカー減税対象車を拡大

 三菱自動車は、軽商用車「ミニカ」に一部改良を施し、10月14日から全国の系列販売会社を通じて発売する。
 今回の一部改良では、エンジンのフリクション低減や、パワーステアリングに省エネバルブを採用(5MT・2WD車、3AT・4WD車)することで、10・15モード燃料消費率を0.4km/L~1.0km/ L向上。これにより、新たに5MT・2WD車と3AT・4WD車もエコカー減税に適合した。
 また、シート生地を肌触りの良いベージュ色のニット生地に変更。さらに、5ドアモデルの「NATTY(ナッティ)」グレードで、運転席エアバッグと助手席エアバッグを標準装備。3ドア車の「LYRA(ライラ)」グレードには。シガーライターを標準装備した(5MT・2WD車ではメーカーオプション設定)。
 このほか、AMラジオからAM/FMラジオ(デジタル時計付・スピーカー内蔵)に変更(5MT・2WD車除く)。グレード展開も見直しも行い、5ドア車のライラグレードを廃止し、5ドア車はナッティグレードに統一。これにともない、ナッティグレードにも5MT車を追加設定した。
 価格は58万3000から93万1000円。

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(レポート:CORISM編集部

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