パワー、パフォーマンス、ドライビングに対して常に最高のものを求めるユーザーに向け他ポルシェの1つの回答となるターボS。新たなトップモデルとして開発された911 ターボ S、及び911 ターボ S カブリオレがジュネーブ・モーターショーでワールド・プレミアされ、日本国内でも3月1日より受注が開始される。
　搭載されるパワーユニットは可変タービンジオメトリーを採用したツインターボチャージャー付きのフラットシックス。最高出力は911ターボから30psアップとなる530ps(390kW)を誇り、最大トルクは700Nｍを発揮。トランスミッションは7速PDK(ポルシェ・ドッペルクップルング)が組み合わされ、圧倒的なパワー＆トルクはポルシェ・トラクション・マネージメントシステム（PTM）を採用する４WDシステムへと伝達される。そのパフォーマンスは0→100ｋｍ/ｈ加速を僅か3.3秒で駆け抜け、最高速度は315ｋｍ/ｈに達する。ポルシェ・セラミックコンポジット・ブレーキ（PCCB）の採用によって、制動力、操作性においても傑出したパフォーマンスを提供する。