ルノーはコンパクトカー「トゥインゴ」に2台の限定車を設定し、8月5日から発売した。今回発売された「ルノー トゥインゴ キットスポール ターボ」と「ルノー トゥインゴ キットスポール クイックシフト」は、「トゥインゴ GTターボ」と「トゥインゴ クイックシフト」をベースに、さまざまな装備を追加したモデルだ。主な特別装備は、専用開発マフラーやホワイトアロイホイール、そしてルノー・スポール製アルミシフトノブ(ターボのみ)など。日常の快適性や使い勝手はそのままに、スポーティな走りを強調した仕様となっている。
　気になる価格は、トゥインゴ キットスポール ターボが219.8万円で、トゥインゴ キットスポール クイックシフトは179.8万円。実はベースの「トゥインゴGT」(ターボ)の価格が240.0万円、「トゥインゴ」(クイックシフト)が198.0万円。なんと特別仕様車なのに、ベースモデルより既に安いのだ。それでいて追加された装備を考えれば、驚くほどのバーゲンプライスといえる。それぞれ30台ずつの限定車なので、気になる人は急いだほうがいいだろう。