スバルは新型軽自動車「ルクラ」を4月20日に発表した。新型スバル「ルクラ」は、ダイハツ タント エグゼのOEM車で、ハイト系軽自動車ならではのゆとりある室内空間や、上質なインテリアデザインはそのまま受け継がれている。
　新型ルクラは標準車に加えて、ベースのタント エグゼと同じくエアロを装備したカスタム系もラインアップ。インテリアは標準車が明るいアイボリーとブラックによるハイコントラストの2トーンカラーを採用。より広々した印象を感じさせてくれるのが特徴だ。またカスタム系はスポーティなブラック内装を採用。ブルーイルミネーション付きコンソールを採用するなど、モダンで上質な雰囲気が演出されている。
　室内の広さは軽自動車とは思えないほどで、後席でも大柄な男性が余裕で足を組めるほど。ラゲッジはシートアレンジも含めて使い勝手はとてもいい。また各ドアは約90°まで開くので、乗り降りのしやすさだけでなく、の密の積み込みも容易だ。
　搭載エンジンはNAをメインに、カスタム系にはターボも用意。NAのFF車(CVT)はクラストップレベルの21.5km/lの燃費を実現。エコカー減税(75％)と補助金の適合車となっている。またNAのAWD車とターボ車は「平成17年排出ガス基準50％低減レベル」を達成するなど、全車でエコカー補助金(車齢13年以上のクルマを廃車にする場合)の恩恵が受けられる。