STI、今年は「スバル WRX STI tS」でニュルブルクリンク24時間レースに出場 [CORISM]

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【スバル】2011/03/11

 

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今年は5ドアモデルから4ドアモデルにチェンジして参戦。STIコンプリートカー「スバル WRX STI ts」をベースに、徹底した軽量化や4ドアボディを生かした空力性能の強化、「EJ20」ターボエンジンのパフォーマンスアップなどSTI独自チューニングを施している

4ドアモデルでの挑戦。SP3Tクラス優勝を目指す!

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昨年のレースの模様。24時間で139周(約3527km)を走破し、SP3Tクラス4位に入賞
 スバルテクニカインターナショナル(STI)は、6月23日から26日にドイツで開催される「第39回ADAC Zurich 24時間レース(ニュルブルクリンク24時間レース)」にSTIが独自にチューニングを施した「スバル WRX STI tS(GVB)」で出場すると発表した。
STIは、2008年に富士重工業と共同で5ドアモデルの「インプレッサWRX STI」をベースにした車両で同レースに参戦し、2009年からは、STI自らが車両製作を行い主体となってエントリーをしてきた。今年は、4ドアモデルのSTIコンプリートカー「スバル WRX STI ts」をベースにした車両で参戦する。徹底した軽量化や4ドアボディを生かした空力性能の強化、「EJ20」ターボエンジンのさらなるパフォーマンスアップを重点において開発。今後は、5月14日に現地で行われるショートレース(VLNシリーズ)に出場してセッティングを煮詰めた上で、レース本番に臨み、排気量2リットル未満の過給器付き車両「SP3T」クラス優勝を目指す。
チーム監督は、これまでと同様、STI車両実験部部長の辰己英治氏が努め、車両の開発およびチーム運営を指揮する。ドライバーは、2008年から連続参戦している吉田寿博選手、昨年からチームに加入したオランダ人ドライバーのカルロ・バン・ダム選手と地元ドイツ人ドライバーのマルセル・エンゲルス選手の3人を引き続き起用。4人目のドライバーには、スーバーGTで「レガシィB4 GT300」をドライブしている佐々木孝太選手を起用する。佐々木選手の起用にあたって、事前にVLNレースに出場するなどのニュルブルクリンク24時間レース参加資格を満たす準備を進めているという。

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(レポート:CORISM編集部

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