スバルは5月18日「レガシィ ツーリングワゴン」、「レガシィ B4」、「アウトバック」を改良し発売した。また同時にレガシィ B4とレガシィ ツーリングワゴンの「2.5i」をベースに、専用16インチアルミホイールやHIDランプなどを装備した特別仕様車「2.5i S-style」を設定した。
　今回の改良の目玉は、全自動ブレーキによってクルマを停止させるなどで安全運転支援機能を向上させた「新型 EyeSight(アイサイト)」を採用したこと。ステレオカメラで前方のクルマなどを監視し、衝突前に自動的にブレーキをかけ衝突を回避(30km/hの場合)または軽減してくれる。また「全車速追従機能付きクルーズコントロール」は、その名の通り渋滞時から高速走行時まで先行車に追従。渋滞などで停止した場合は自動的に停止、さらにその状態を保持する優れものだ。また前方に障害物を検知している状態でのペダル踏み間違いなどによる誤発進を抑制する「AT誤発進抑制制御」なども取り入れた。
　気になる価格はレガシィ ツーリングワゴンが、236.25万円〜348.6万円、レガシィ B4が220.5万円〜332.85万円、アウトバックが267.75万円〜3727.5万円となっている。

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