トヨタ プリウス、累計販売台数200万台突破 [CORISM]

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【トヨタ】2010/10/07

200万台のプリウスで約1100万トンのCO2排出量削減に寄与

トヨタ 3代目 プリウス インテリア 画像
 トヨタは、ハイブリッド専用車「プリウス」の全世界での累計販売台数が、2010年9月末までに約201万2千台と200万台を超えたことを発表した。
 1997年にデビューした初代プリウスは、世界初の量産ハイブリッド乗用車。2000年からは北米や欧州など海外でも販売を開始した。2003年には2代目プリウスが登場、3代目となる現行型へとスイッチしたのは2009年だ。今では日本や北米をはじめ、世界約70の国と地域で販売されている。2000年の時点では世界累計で年間約19万台ほどの販売だったプリウスも2009年には年間40万台以上(約40万4,200台)を販売。さらに今年は、2010年1月から9月度の段階でも既に40万台以上(約401,300台) を売るなど、確実にその勢力を拡大し続けている。
 トヨタでは、この9月末までに世界各国で販売したプリウスのCO2排出量は、同等クラスのガソリン車に比べ約1100万トンの排出抑制効果があったと試算し、CO2の削減に大きく寄与したと説明する。

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(レポート:CORISM編集部

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