懐かしい「ワーゲンバス」を電気自動車で再解釈!
独フォルクスワーゲンAGは、3月1日にスイスで開幕した「第81回ジュネーブ・モーターショー」で、新型コンパクトバンのコンセプトカー「ブリー」を世界初公開した。
今回発表された新型ブリーは、1950年にデビューし、ドイツ本国ではブリーの愛称で親しまれてきたいわゆる『ワーゲンバス』(「T1」)を現代風に再解釈したコンセプトカーで、電気自動車として開発。85kWの出力と270N・mのトルクを発生する電気モーターを搭載し、バッテリーは最大40kWhの容量を持つリチウムイオン電池を採用する。1充電での航続距離は300kmで、充電はEV用に特別に設計された「電気ステーション」で行った場合、1時間もかからないという。最高速度は140km/hで、0-100km/h加速が11.5秒。
ボディは全長3990mm×全幅1750mm×全高1700mm。かつてのワーゲンバスをイメージを受け継ぎ、赤と白の2トーンペイントで、ボンネット上の『V』を白く残す。ヘッドライトはL字形にLEDを配したもので、さらに左右それぞれの隅には逆L字型に配したLEDターンシグナルを水平にレイアウトする。
今回発表された新型ブリーは、1950年にデビューし、ドイツ本国ではブリーの愛称で親しまれてきたいわゆる『ワーゲンバス』(「T1」)を現代風に再解釈したコンセプトカーで、電気自動車として開発。85kWの出力と270N・mのトルクを発生する電気モーターを搭載し、バッテリーは最大40kWhの容量を持つリチウムイオン電池を採用する。1充電での航続距離は300kmで、充電はEV用に特別に設計された「電気ステーション」で行った場合、1時間もかからないという。最高速度は140km/hで、0-100km/h加速が11.5秒。
ボディは全長3990mm×全幅1750mm×全高1700mm。かつてのワーゲンバスをイメージを受け継ぎ、赤と白の2トーンペイントで、ボンネット上の『V』を白く残す。ヘッドライトはL字形にLEDを配したもので、さらに左右それぞれの隅には逆L字型に配したLEDターンシグナルを水平にレイアウトする。
室内は、フロントとリヤにベンチシートを採用した6人乗り。フロントのベンチシートは、2/3分割で助手席と中央席部分を折りたたむことができ、リヤのベンチシートは完全収納が可能。これにより、通常370リッターの荷室は、最大1600リッターまで拡大する。
コクピットは直感的に操作できるように設計され、室内幅いっぱいに水平のラインが走る。半円形のスピードメーターとマルチファンクションディスプレイを採用。センターコンソールにはiPadを設置することができ、iPadのアプリやメディアセンターとしての機能に加え、ブルートゥースのハンズフリーフォンやナビシステムなどの操作を行える。さらにギターとアンプのメーカー、フェンダー社製のシステムでサウンドを楽しめる。
VWでは、今回のコンセプトカーは、キャディ、トゥーラン、シャラン、カラベルに続く、新しい5番目のピープルムーバーになる可能性を秘めているとしており、また、電気モーターの代わりにガソリンもしくはディーゼルも搭載できるとのことだ。
コクピットは直感的に操作できるように設計され、室内幅いっぱいに水平のラインが走る。半円形のスピードメーターとマルチファンクションディスプレイを採用。センターコンソールにはiPadを設置することができ、iPadのアプリやメディアセンターとしての機能に加え、ブルートゥースのハンズフリーフォンやナビシステムなどの操作を行える。さらにギターとアンプのメーカー、フェンダー社製のシステムでサウンドを楽しめる。
VWでは、今回のコンセプトカーは、キャディ、トゥーラン、シャラン、カラベルに続く、新しい5番目のピープルムーバーになる可能性を秘めているとしており、また、電気モーターの代わりにガソリンもしくはディーゼルも搭載できるとのことだ。
さらにゴルフ・カブリオレも復活、ティグアンもマイナーチェンジ
また同ショーでは、9.5秒で開く電動ソフトトップを採用した新型「ゴルフ・カブリオレ」、フロントエンドのデザインを一新するとともに、ブレーキエネルギー回生システムとアイドリングストップ機構を備えたグレードを設定するなどした新型「ティグアン」も世界初公開した。
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(レポート:CORISM編集部)
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