プジョー・シトロエン・ジャポンは5月27日より、「C5」に新エンジンと第2世代のミッションを搭載し発売した。新型「C5」に搭載されるエンジンは、従来の2リッターNA(自然吸気)から1.6リッターターボへと変更された。これによりパワーは13psアップの156ps。トルクも3.7kg-m向上し、24.5kg-mを生み出している。またミッションも従来の4速ATから6速ATへと進化。この6速ATは3リッターモデルに搭載されているものの第2世代に当たるもので、効率の良さやダイレクトなフィーリング、そしてスムーズで静かな走りを味わえる。
　今回のマイナーチェンジで新型C5のラインアップは1.6リッターターボと3リッターV6へと見直され、2リッターは廃止となった。価格はセダンの「C5」が424.0万円〜494.0万円。ワゴンの「C5ツアラー」が444.0万円〜514.0万円となっている。

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