フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは、フィアットのコンパクトカー「グランデプント」を一新。『PUNTO EVO(プント エヴォ)』として6月1日より発売する。"EVOLUTION"(進化)を意味するエヴォの名の通り、環境性能など多方面に渡って手が加えられた。
外観は従来のスポーティなムードに、フィアット500(チンクエチェント)を想わせるちょっとレトロなマスクや新デザインの前後バンパーなどがアレンジされ、これまでにない独自のイメージが与えられた。環境性能では、日本向けフィアット車として初めてアイドリングストップ機構「スタート＆ストップ」システムを新搭載。従来のグランデ プントに比べ約10%燃費が改善した(フィアット社内値)。これにより助金の対エコカー補象車となった。
装備面では、ATモード付き5速シーケンシャルトランスミッション(デュアロジック)が進化を遂げ操作性を高めたほか、安全装備として7エアバッグやフロントダブルプリテンショナー式シートベルトなどを標準化する。標準仕様の「プントエヴォ」205.0万円と上級仕様の「プントエヴォダイナミック」230.0万円の2グレードが用意される。[※価格は消費税込み]

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