マツダの5ナンバーミニバン「プレマシー」が、いよいよ3代目へとフルモデルチェンジする。新型は躍動感のある立体的なエクステリアデザインが特徴だ。これは自然界の水や風などの「流れ」の美しさに触発されたデザインだという。マツダのコンセプトカーや、最近の市販車の一部に取り入れた「NAGARE(流れ)」造形を初めて本格的に採用したモデルとなる。
　この新型マツダ プレマシーだが、すでにジュネーブショーなどで欧州仕様の「マツダ5」が公開され、そのデザインは高い評価を受けている。だが、単にデザインを追い求めただけでなく、ミニバンらしい使い勝手の良さも備えている。電動の両側スライドドアは引き続き採用され、シートアレンジも多彩で、使い方にあわせてフレキシブルに対応可能だというのも魅力のひとつだ。