マツダCX-60新車情報・購入ガイド 乗り心地・静粛性を向上し、特別仕様車「XDハイブリッド トレッカー」を新設定

はてなブックマークに追加 Googleブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録
【マツダ】2024/12/14

マツダCX-60 XDハイブリッド トレッカー

 

 

マツダ最新技術の粋を集めたSUVが「CX-60」

 

マツダは、CX-60を改良。同時に特別仕様車である「XD-HYBRID Trekker(クロスディー ハイブリッド トレッカー)」を新設定し予約受注を開始した。販売開始は2025年2月21日、PHEVモデルは2025年3月中旬発売予定としている。

マツダCX-60は、2022年9月に発売された5人乗りのSUV。「ラージ」と呼ばれる後輪駆動用プラットフォーム(車台)を採用した第1弾モデルとなった。このプラットフォームには、直6の3.3Lディーゼルターボエンジン、マイルドハイブリッド、PHEVなど多彩なパワーユニットを用意。さらに、トルコンレスの8速ATが用意されるなど、マツダの最新技術を凝縮されている。

ただ、デビュー直後のモデルは、硬い乗り心地などに加え、リコールも発生。この問題も徐々に改善されてきており、今回の乗り心地改善もその一環といえる。

マツダCX-60 XDハイブリッド トレッカー
マツダCX-60 XDハイブリッド トレッカー

 

さらなる乗り心地向上と、静粛性アップを図った改良

 

今回の改良では、主に操縦安定性・乗り心地の向上が図られた。改良ポイントは以下の通り。

・バネ、ダンパー変更を中心に、サスペンションのセッティングを見直し、操縦安定性と乗り心地を向上。

・電動パワーステアリングやAWD等の制御を最適化。

・走行中の様々な騒音・振動への対策を織り込み、静粛性を向上。

マツダCX-60 XDハイブリッド トレッカー

 

ディーゼル車の新エントリーグレード「XD SP」を設定

 

また、CX-60には新グレード「XD SP」が設定された。新グレード「XD SP」の概要は以下の通り。

新グレード「XD SP」は、20インチアルミホイールを装着し、外装をブラックで引き締めスポーティさを研ぎ澄ませた。

ベースグレードとなる「XD S Package」からの変更点は、

・フロントグリル ハニカムタイプ(ピアノブラック)

・シグネチャーウィング ブラッククローム

・サイドシグネチャ―ガーニッシュ ブラッククローム テクノロジーバッジ付(INLINE6)

・ドアミラー グロスブラック

・アルミホイール XD SP専用 20インチホイール(ブラックメタリック塗装)

新グレード「XD SP」の導入に伴い、「XD」および「XD S Package」グレードは廃止となった。

・CX-60「XD SP」新車価格:4,125,000円(FR)/4,350,500円

マツダCX-60 XDハイブリッド トレッカー
マツダCX-60 XDハイブリッド トレッカー

 

ややアクティブな新特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」を投入

 

最新SUVのトレンドは、ややオフローダー的なワイルド系デザイン。CX-60は、都会派ラグジュアリーSUVだが、SUVの最新トレンドは無視できない。そこで、よりアクティブなライフスタイルに彩りを加えるアイテムを装着した特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」を新設定した。

外観デザインは、基本的にベースモデルと同じ。アンダーガード的なデザインの前後バンパーやブラックの樹脂フェンダーなど、もう少しワイルドさが欲しいところだ。

CX-60特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」の特徴、ベースグレード「XD-HYBRID Exclusive Sports」からの変更点は、以下の通り。

・自然に溶け込むカラーとして、「ジルコンサンドメタリック」を特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」限定カラーとして設定。他のボディカラーも選択可能。

・パノラマサンルーフを標準装備化

・急ブレーキや事故等の際、2列目や前席への荷物の侵入を防止するパーティションネットを設定。

・CX-60特別仕様車「XD-HYBRID Trekker」新車価格:5,527,500円(4WD)

 

トヨタ ハリアーvsマツダCX-60 比較評価

マツダCX-60新車情報・購入ガイド

マツダ CX-60動画・評価

マツダCX-80試乗記・評価

日産エクストレイル vs トヨタ ハリアーハイブリッド比較評価

 

マツダCX-60 XDハイブリッド トレッカー

マツダCX-60 XDハイブリッド トレッカー

【関連記事】

【オススメ記事】