3月1日よりスイスで開幕するジュネーブ国際自動車ショーで、三菱から新しい小型車のコンセプトカーが世界で初めて公開される。その名は「MITSUBISHI Concept Global Small」(三菱 コンセプト・グローバル・スモール)。2012年3月より稼動開始のタイ新工場で生産予定の小型乗用車をイメージしたコンセプトカーだ。
　新・小型車のコンセプトは「小型」「低価格」「低燃費」。大人5人のための高効率パッケージングを与えながら、スタイリッシュなエクステリアとの両立を図った。また、アイドリングストップ機構や、エネルギー回生システムを採用した1.0リッター～1.2リッターの小型エンジンを搭載。軽量化や新世代CVT、走行抵抗や空気抵抗の低減などと相まってクラストップの低燃費・環境性能(CO2排出量90g/km台半ば)を狙うという。2012年には市販化されるという三菱の「グローバル・スモール」(仮称)。まずは画像でそのスタイリングを体感して欲しい。