ルノー ジャポンはコンパクトカー「トゥインゴ」に、走行性能を向上させてスペシャルモデル「トゥインゴ クープ・デ・ザルプ」を設定し、7月1日から発売開始した。このトゥインゴ クープ・デ・ザルプは、わずか22台限定の希少モデル。トゥインゴのGTターボをベースに、クープ・デ・ザルプ専用開発ボディ補強キットやクープ・デ・ザルプ専用開発15インチ軽量鍛造アルミホイール(標準車比−3.6kg/本)を追加し、走行性能を高めている。さらにアルミ製ショートアンテナやクープ・デ・ザルプサイドシルデカールやローポジションシート(−20mm/運転席のみ)といったスポーツマインドを高めるアイテムが満載だ。
　ちなみに車名の「クープ・デ・ザルプ」とはフランスの伝統的なアルペンラリーの名称で、ルノーのスポーツモデルが「アルピーヌ」と名づけられるきっかけとなったイベントだという。トゥインゴ クープ・デ・ザルプの価格は、ベース車(240.0万円)よりも安い222.2万円。これはかなりのバーゲンプライスといえる。

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