ジュネーブショーにロールス・ロイスの電気自動車! 「102EX」を参考出品 [CORISM]
【ロールスロイス】2011/03/01
ジュネーブショーで公開されるEV試作モデル「102EV」。欧州、中東、アジア、北米で一部顧客や報道陣向けに実施されるテスト走行プログラムに利用され、代替ドライブトレインの検討に向けたデータを収集する。
『スピリット・オブ・エクスタシー』誕生100周年記念モデル3台も出品
英ロールス・ロイス・モーター・カーズは、3月1日に開幕し、3月3日から13日までスイスで一般公開される「第81回ジュネーブ・モーターショー」に、電気自動車(EV)の試作モデル「102EX」と、『スピリット・オブ・エクスタシー』誕生100周年を記念した特別コレクションモデル3台などを出展する。
102EXは、「ファントム・エクスペリメンタル・エレクトリック(ファントムEE)」とも呼ばれ、ファントムをベースに1台限りで開発されたEVの試作モデル。リチウムイオン・バッテリーと145kWの電気モーター2台を搭載し、最大出力290kW、最大トルク800N・mを発揮する。1充電での航続距離は200km、最高速度は160km/hで、0-60mph(=97km/h)加速は8秒を切る見込みだという。同モデルは、ジュネーブショーで公開された後は、欧州、中東、アジア、北米で一部顧客や報道陣向けに実施されるテスト走行プログラムに利用され、代替ドライブトレインの検討に向けたデータを収集する。
102EXは、「ファントム・エクスペリメンタル・エレクトリック(ファントムEE)」とも呼ばれ、ファントムをベースに1台限りで開発されたEVの試作モデル。リチウムイオン・バッテリーと145kWの電気モーター2台を搭載し、最大出力290kW、最大トルク800N・mを発揮する。1充電での航続距離は200km、最高速度は160km/hで、0-60mph(=97km/h)加速は8秒を切る見込みだという。同モデルは、ジュネーブショーで公開された後は、欧州、中東、アジア、北米で一部顧客や報道陣向けに実施されるテスト走行プログラムに利用され、代替ドライブトレインの検討に向けたデータを収集する。
あのロールスのマスコット「スピリット・オブ・エクスタシー」誕生100周年を記念した特別モデルも
ジュネーブショーに出展される『スピリット・オブ・エクスタシー』誕生100周年を記念した特別コレクションモデル
『スピリット・オブ・エクスタシー』は、「フライング・レディ」とも呼ばれる、ロールス・ロイスのラジエーターグリルを飾るマスコット。誕生100周年を記念した特別コレクションモデルは、ファントム、ファントム・クーペ、ファントム・ドロップヘッドクーペをベースに開発され、ボディ色は専用の4色を設定する。今回ジュネーブショーに出展する3台は、レッドとブラウンのブレンドに繊細なメタリックをきらめかせた「ワイルドフラワー」で統一。コントラストカラーのレザーインテリア、ブリタニアシルバーのインレー(象眼)が入ったウッドと組み合わされる。
スピリット・オブ・エクスタシー像も純銀製の特別なものを採用し、ブラックゴールドの台座は『Sprit of Ecstasy Centenary-2011』の刻印入り。エンブレムは、通常モデルのデザインとは逆に、ブラッククローム地にホワイトエナメルでRRの文字を刻み、フロントのマスコットの足元、トランクリッド、フロントサイドパネルに配される。このほかインテリアでは、インストルメントパネルの文字盤は、中央にポリッシュ仕上げの「RR」のモノグラムを配したサテンスパンで、ポリッシュ仕上げのチャプレットとブラックの数字をレイアウト。バックライトで照らされる時計の文字盤に組み込まれたリングにも、100周年の銘を刻む。
同ショーではこのほか、市販車として2台のゴーストも展示する。
スピリット・オブ・エクスタシー像も純銀製の特別なものを採用し、ブラックゴールドの台座は『Sprit of Ecstasy Centenary-2011』の刻印入り。エンブレムは、通常モデルのデザインとは逆に、ブラッククローム地にホワイトエナメルでRRの文字を刻み、フロントのマスコットの足元、トランクリッド、フロントサイドパネルに配される。このほかインテリアでは、インストルメントパネルの文字盤は、中央にポリッシュ仕上げの「RR」のモノグラムを配したサテンスパンで、ポリッシュ仕上げのチャプレットとブラックの数字をレイアウト。バックライトで照らされる時計の文字盤に組み込まれたリングにも、100周年の銘を刻む。
同ショーではこのほか、市販車として2台のゴーストも展示する。
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(レポート:CORISM編集部)
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