スバル レガシィ アウトバック 2.5i EyeSight EX Edition新車情報・購入ガイド サルーン的な快適性とアウトドア車としての使い方を両立した特別仕様車 [CORISM]
上質感と使いやすさを兼ね備えた特別仕様車
レガシィ アウトバックは、レガシィ ツーリングワゴンをベースに、SUVのワイルドなテイストと車高をアップすることにより、高い走破性能を得たモデル。この世代のレガシィは、完全に北米にスタンスを置いたため、ボディサイズは大幅に拡大。全幅は1,820mmとなり、国内では少々使いにくいサイズとなっとなったが、北米では好評を得て、スバルの好調を支えている。
レガシィ アウトバック2.5i EyeSight EX Editionは、2011年11月に特別仕様車として発売した同モデルで公表を得た、水洗い可能な大容量サブトランクや、国内初採用となる専用大型ルーフレールを装備した。また、ダークブラウンを基調としたインテリアにすることで、本格SUVをイメージさせるデザインと機能性を備えつつ、上質感ある仕様としている。
エクステリアは、デザイン性と機能性を重視した専用大型ルーフレールや、ワイドで張り出し感のあるサイドシルクラッディングといったSUVらしさを感じさせる装備を設定。また、専用色となる「ディープチェリー・パール」を採用すると共に、専用フロントグリルやサテンメッキドアミラー、ハイラスター塗装のアルミホイールなど、上質感のある仕様としている。
インテリアには、ブラウンレザーシートや艶消しダーク木目調加飾パネルなど、落ち着いた上質な雰囲気を演出する深みのあるダークブラウンで統一。フロントとリヤには、それぞれ充電可能なUSB電源も装備。ロングドライブでもゆったりくつろげる快適な空間とした。
また、カーゴルームには、アウトドアレジャーを愉しむのに最適な水洗い可能なデュラブルフロアや大容量のマルチパーパスサブトランクを装備し、走る愉しさだけでなく、機能性も備えたライフスタイルを豊かで愉しくする仕様を随所に装備した。
レガシィ アウトバックは、外観こそワイルドなクロスオーバー車なのだが、上質なインテリアを備え、都市で使う高級車としての価値をももつモデル。今回の2.5i EyeSight EX Editionでは、水洗い可能な大容量サブトランクを備えることで、本格的にアウトドアを楽しむ顧客に対して使いやすさを提供した。平日は、高級サルーンとしての使い、週末はアウトドアというライフスタイルをもつ顧客にとっては非常に使いやすいモデルだ。
レガシィ アウトバック2.5i EyeSight EX Editionの価格は、315万円。2.5i EyeSightが304.5万円なので、10.5万円高となっている。この価格アップで、これだけの装備アップが施されているのなら、なかなかお買い得感は高い。ブラウンレザーシート(アイボリーステッチ)&フロントシートヒーターだけでも、価格アップ分の価値がある。
ただし、注意しなくてはならないのは、お買い得な設定でも見積書になると、それほどお買い得感が無くなることがある。アウトバック2.5i EyeSight EX Editionは、2013年12月末受注分までの限定600台。限定という言葉を武器に、値引きしないという行為に出る可能性がかなり高いからだ。特別仕様車というのは、販売面でテコ入れが必要と判断されると登場するケースが多い。レガシィ アウトバックも、売れているクルマではないという側面もあり、通常モデルなら大幅値引きも行われていると思われる。商談時には、通常モデルで十分に値引きをしてもらった後、アウトバック2.5i EyeSight EX Editionに車種を変更するといいだろう。特別仕様車は値引きできない、とセンスのないトークを言う営業マンなら、商談を白紙に戻すつもりで望むくらいでもいいだろう。限定車なので、すぐ売れてしまうなどと即決を求めてきたら、値引き条件を通常モデル並にするなら即決する、というくらいでもいいだろう。メーカー自ら2013年12月末受注分という随分先の注釈があるくらいなので、そんな簡単に売り切れてしまうようなモデルではないだろう。
レガシィ アウトバック 「2.5i EyeSight EX Edition」の主な特別装備
○ 専用大型ルーフレール(クロスバービルトインタイプ)
○ 専用フロントグリル
○ 専用サイドシルクラッディング
○ サテンメッキドアミラー
○ シルバー&クロームメッキドアハンドル
○ ハイラスター塗装17インチアルミホイール&225/60R17 オールシーズンタイヤ
<インテリア>
○ ブラウンレザーシート(アイボリーステッチ)&フロントシートヒーター
○ ブラウンドアアームレスト&フロアコンソールリッド(アイボリーステッチ)
○ 艶消しダーク木目調加飾パネル
○ USB電源(フロント2+リヤ2) ※充電機能のみ
○ マルチパーパスサブトランク
○ デュラブルフロア
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