フォルクスワーゲン ポロ新車情報・購入ガイド 増税前にいかが? お買い得な限定車ポロ アクティブ2登場! [CORISM]
お買い得さは十分。一定の値引きが引き出せれば、最もコスパに優れるコンパクトカーになる!?
フォルクスワーゲン ポロは2009年に導入されたモデル。全長3995×全幅1685×全高1500mmというコンパクトなボディをもち、日本でも使いやすいサイズ。これだけ小さいボディサイズでありながら、高速道路などでも交通の流れをリードできるくらいパワフルで、高い走行パフォーマンスをもつ。ただし、すでにモデル末期に入ってきたモデルでもある。
2013年秋には、上級モデルであるゴルフ7の気筒休止エンジンを搭載し低燃費性能を高めながら、パワフルな走りが可能なブルーGTが導入されている。
今回のモデルは、2013年春に導入された同様なお買い得限定車ポロ アクディブと同じ仕様となっている。ポロ コンフォートラインをベースに、純正ナビゲーションシステムやフロントフォグランプ、15インチの アルミホイールを標準装着しているのが特徴だ。さらに、今回はフォルクスワーゲン ポロとして、初めての設定色となる「ペッパーグレーメタリック」を はじめとする全4色の人気ボディカラーをラインアップし、「フォルクスワーゲン ポロ アクティブ 2」として発売を開始した。
限定車とはえい、前回が好調だったこともあったのか、今回の販売台数はかなり多い合計2,000台。ペッパーグレーメタリックが300台、定番の人気カラーであるキャンディホワイトとディープ
ブラックパールエフェクトがそれぞれ600台、そして、鮮やかな色合いが人気のフラッシュレッドが500 台となっている。
このフォルクスワーゲン ポロ アクディブ2の価格は232万円と、ポロ コンフォートラインの価格が219万円なので、13万円アップということになる。ナビだけで約22万円、アルミホイールとフォグを追加すると、ザックリだが30万円以上のアップとなるのは確実の装備だ。これが13万円アップで購入できるということは、十分にお買い得なモデルといえる。
フォルクスワーゲンは、消費税増税前の駆け込み需要に対応して、より多くの顧客に高品質で価値の
あるポロを選んでもらえるように前回の倍となる2,000台を用意したという。この2,000台を2~3月で売り切れるかどうかは別として、フォルクスワーゲンはすぐに登録できるポロにかけるしかないというのも現状だ。超人気のゴルフ7は、すでに多くのバックオーダーを抱えているため、一定数しか需要期に登録できない現状がある。そうなると、4月以降増税後に起こる買い控えを前に、この需要期にどれだけプラスで販売できたかが、ある意味2014年の成果を左右するするからだ。そこで登場したのがポロ アクディブ2ということになる。それを裏付けるように、ポロだけでなくパサートやアップ!などのお買い得車が続々と投入されている。営業的には、ゴルフ7を購入しに来た顧客に、ゴルフ7は増税前には間に合わないので、こういったお買い得車を勧めて、1台でも多く販売したい狙いがある。
確かにお買い得なポロ アクディブ2だが、ゴルフ7のトレンドラインが249万円と安い。価格差は17万円だ。確かにポロにはナビが付いているが、モデル末期なのは事実で、近い将来新型が出ればリセールバリューも心配だ。また、最新の安全装備プリクラッシュブレーキシステムは装備されていない。今時、ナビはスマフォで十分、という人にとっては魅力が薄いという要素もある。
実際にこのポロ アクティブ2で商談するときには、そういった事情を理解し商談を有利に進めることが重要。つまり、いきなりポロ アクディブ2で商談するのではなく、ゴルフ7で商談し「増税前に間に合わないのか・・・」という雰囲気に持ち込み、営業マンからポロ アクティブ2を勧めさせるという技が使える。顧客に勧めた手前、「限定車なんで値引きできません」とは言えない環境が作りやすい。当然、アクアやフィットなどのハイブリッド車と競合させるのがお勧めだ。
仮に、このポロ アクティブ2が値引きにより、210万円台に入ったのだとしたら、かなりのコストパフォーマンスを誇る。モデル末期とはいえ、走行性能などは超一流なので、走ることが好きなら満足度の高い1台になることは確実だ。
フォルクスワーゲン ポロ アクティブ2価格、装備、燃費、スペックなど
■限定販売台数:2,000台
特別色:ペッパーグレーメタリック(300台)
キャンディホワイト(600台)
ディープブラックパールエフェクト(600台)
フラッシュレッド(500台)
■ポロ アクティブ 2特別装備
1)充実した先進機能を搭載する最新のVW純正ナビゲーション システム
標準装備したフォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム”712SDCW”は、ITSスポット対応DSRC、オンライン交通情報探索機能などを活用した最新情報によるルート案内が提供されるほか、2年間無償の地図更新をお受けることができる。また、iPhoneを接続することでニュースや天気予報、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)情報を閲覧できるiPhone連携※などのエンタテイメント機能も備えている。※ iPhone連携はiPhone4/4S(iOS5)に対応しています
2)専用15インチアルミホイール
「ポロ アクティブ2」に標準装備した5本スポークの15インチアルミホイールは、軽快でカジュアルな同モデルの外観をより上質に演出し、デザイン性を高めた。
3)フロント フォグランプ
フロントバンパー内蔵のフロント フォグランプは、「ポロ ハイライン」に標準採用しているものと同じ 形状で、「ポロ アクティブ 2」のフロントマスクをよりスタイリッシュかつ精悍に演出。
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