SUVおすすめランキング ベスト5 徹底比較評価
SUVおすすめランキング ベスト5の目次
人気SUVの選び方を伝授
各セグメントで急速に車種が増えたこともあり、より人気が高まっているSUV。
デザインは都会派からアクティブ系まで幅広く選べ、パワーユニットもガソリンやハイブリッドだけでなく、ディーゼルやPHEVまで選択肢は豊富。さらに、自動ブレーキなどを含む予防安全装備も充実してきている。
まさに、自分にピッタリの1台が探せるようになった。
ただ、選択肢が多いということは、どれを選んでいいか、今ひとつ決定打に欠けるというのも事実。そこで、完成度の高いお勧めSUVを5台ピックアップした。
SUVおすすめランキング ベスト5
ベスト1 三菱 アウトランダーPHEV
全方位スキ無し! 電動車の魅力を凝縮したSUV
初代アウトランダーPHEVは、2013年に登場。当時、世界初となる前後輪にそれぞれモーターを設置したツインモーター4WDを採用。フルモデルチェンジとなる2代目もその技術を継承し、より進化した。
2代目となったアウトランダーPHEVは、基本的な仕組みは初代と同じ。しかし、前輪85kW、後輪100kWというモーターを設置。初代よりパワーアップしているだけでなく、後輪側のモーター出力が非常に大きくなっている。
これに、三菱独自のS-AWC(Super All Wheel Control)が加わり、どんな路面状況でも安心・安全な走りと、スポーツカーのような楽しい走りを両立。
その他の部分も大きく刷新され、運転支援装備も充実している。より高級感のあるSUVへと進化した。さらに、電動モデルとしては珍しい7人乗り仕様も用意され、顧客の多様なニーズにも対応している。
また、こうした技術を支えるプラットフォーム(車台)も新開発された。このプラットフォームは、三菱・日産・ルノーのアライアンスにより生まれ、各社が共通化されている。今後登場するモデルに順次採用されていく。日産では次期新型エクストレイルに採用予定だ。
三菱アウトランダーPHEVの価格、燃費、デザインなど比較の続きをcar-topicsで見る
ベスト2 トヨタ RAV4
価値ある超低燃費のハイブリッドシステム
5代目トヨタRAV4は、2019年4月にデビューした。5代目RAV4は国内マーケットに再チャレンジをしたモデルだ。新開発されたGA-Kプラットフォーム(車台)が評価をされ、近年のSUVブームも相まって2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したほど高い完成度を誇る。
RAV4に搭載されたパワーユニットは、直4 2.0Lガソリンと2.5Lハイブリッドの2タイプ。どちらも低燃費ながら、十分な力強さをもつ。ガソリン車はアイドリングストップ機能が装備されていない。カーボンニュートラルが叫ばれる中、あり得ない仕様となっている。そのため、RAV4の場合、ハイブリッド車一択となる。
また、クルマの性能を大きく左右するプラットフォーム(車台)は、新開発GA-Kプラットフォームを採用。RAV4の走行性能は非常に優れたものとなった。
4WDのE-Fourは、やや出力の大きいモーターが後輪側に採用。悪路走破性を高めている。
予防安全装備は、昼夜の歩行者と昼間の自転車検知ができる自動ブレーキを装備。安全装備は一定レベルのものが標準装備されている。
トヨタ RAV4の価格、燃費、デザインなど比較の続きをcar-topicsで見る
ベスト3 トヨタ ヤリスクロス
超低燃費性能に優れた走行性能と予防安全装備を誇るコンパクトSUV
トヨタ ヤリスクロスは、2020年8月に発売された新型車だ。プラットフォーム(車台)やパワーユニットなど、ベースとなっているのはBセグメントのコンパクトカーヤリスとなる。
搭載されたパワーユニットは、1.5Lのハイブリッドとガソリンの2タイプ。ハイブリッド車の燃費は、27.8~30.8㎞/L(FF、WLTCモード)という世界トップレベルの低燃費性能を誇る。
1.5Lガソリン車もあるが、アイドリングストップ機能が付いていない。「カーボンニュートラルに全力で取り組む」と宣言しているトヨタとしては、言行不一致な仕様。このモデルもハイブリッド車一択と言える。
ヤリスクロスの走行性能は、低重心化された新プラットフォームGA-Bの恩恵で、優れた走行安定性を誇り気持ちよく走ることができる。乗り心地も良好だ。
また、実用性面では、荷物を多く積載することが多いSUVということもあり、クラストップレベルの荷室容量を確保。一部グレードには、輸入車のような4:2:4のリヤシートを設定。使い勝手も抜群だ。
最小回転半径も全車5.3mとまずまず。狭い道や駐車場でも、それほど苦労することはない。
このように、ほぼすべての面でヤリスクロスは高いレベルにまとまられている。ほぼ隙のないくらい高い完成度を誇るモデル。誰にでもおすすめできるコンパクトSUVに仕上がっている。
<レポート:大岡智彦>
トヨタ ヤリスクロスの価格、燃費、デザインなど比較の続きをcar-topicsで見る
3位以下、ヴェゼル、CX-8の価格、燃費、デザインなど比較の続きをcar-topicsで見る
【関連記事】
- ホンダWR-V試乗記・評価 大満足か後悔か? 成功か失敗か? 見極め重要なコンパクトSUV【ホンダ】
- 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー、栄えある10ベストカーが決定! 今年のナンバー1は、どのクルマに!?【イベント】
- 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー、ノミネート車31台が決定!【イベント】
- マツダCX-80試乗記・評価 すべてに大人の余裕を感じた国内フラッグシップ3列SUV【マツダ】
- 三菱 アウトランダーPHEV新車情報・購入ガイド 大幅改良&値上げ。それでも、コスパ高し!!【三菱】
- スズキ フロンクス試乗記・評価 価格、燃費値を追加。欧州プレミアムコンパクトに近い上質感【スズキ】
- ホンダ N-BOX JOY新車情報・購入ガイド オシャレ、かわいいクロスオーバーモデル【ホンダ】
- 【動画】三菱トライトン 後悔・失敗しないための試乗レビュー ピックアップなのに、乗り心地が・・・【三菱】
- 【動画】三菱トライトン 後悔・失敗しないための内外装レビュー ピックアップトラックなのに・・・【三菱】
- スバル レガシィ アウトバック(BT系)新車車情報・購入ガイド 早くもお買い得な特別仕様車「Black Selection」登場!【スバル】
【オススメ記事】
- ホンダWR-V試乗記・評価 大満足か後悔か? 成功か失敗か? 見極め重要なコンパクトSUV【ホンダ】
- 日産エクストレイル(T33型)vs トヨタ ハリアーハイブリッド(80系)徹底比較!【対決】
- 日産フェアレディZ新車情報・購入ガイド 2025年モデルが登場! 納期は? 転売ヤー対策は?【日産】
- BMW M2クーペ(G87)試乗記・評価 「サーキットで乗ってみたい!」クルマ好き女子が試乗!【BMW】
- 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー、栄えある10ベストカーが決定! 今年のナンバー1は、どのクルマに!?【イベント】
- 2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー、ノミネート車31台が決定!【イベント】
- マツダCX-80試乗記・評価 すべてに大人の余裕を感じた国内フラッグシップ3列SUV【マツダ】
- 三菱 アウトランダーPHEV新車情報・購入ガイド 大幅改良&値上げ。それでも、コスパ高し!!【三菱】
- スズキ フロンクス試乗記・評価 価格、燃費値を追加。欧州プレミアムコンパクトに近い上質感【スズキ】
- 日産セレナAUTECH SPORTS SPEC新車情報・購入ガイド 走りの質感を大幅向上した特別なモデル【日産】
CORISM公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!