誤発進抑制機能を体験できるイベント開催！

高齢者による死亡事故が減らない。警察庁の資料によると、75歳以上の高齢者による死亡事故は平成30年で460件もあった。

懸念されるのは、この75歳以上の高齢者による死亡事故が、年々増える可能性が高いこと。平成30年の75歳以上免許保有人口は564万人。平成20年では304万人だったので、倍近い伸びとなっている。こうした高齢化が進むと、当然、高齢者による死亡事故件数も多くなると見込まれる。

こうした状態を少しでも改善するために、自動車メーカーにより自動ブレーキを含む予防安全装備が急速に進んできている。2021年11月から発売される新型車には、自動ブレーキなどの予防安全装備が義務付けられた。

そして、経済産業省も衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全技術でドライバーの安全運転を支援してくれる車「セーフティ・サポートカー（サポカー）」の普及啓発に官民連携で取り組んでいる。

しかし、新車では安心・安全なクルマが増えているものの、高齢者が簡単に新車に乗り換えるのは難しい。そこで、アフターパーツメーカーも含め、こうした高齢者事故を減らすために後付け誤発進抑制機能をもつ後付けパーツが発売されている。新型車のように、最新の高性能タイプとは異なるものの、比較的リーズナブルで取り付けが可能なものが多い。自治体によって異なるが、補助金が出るケースもある。

こうした誤発進抑制機能をもつクルマや後付けの誤発進抑制パーツを正しく理解し体感できるイベントがある。誤発進による事故は、何も高齢者だけの問題では無いので、積極的に試してみたいイベントだ。

詳細はコチラ↓

https://www.teletama.jp/sapo-car/

●実施日時：
2023年2月26日（日）10時～15・16時頃まで

●場所：アリオ上尾施設内、東平面駐車場
埼玉県上尾市大字壱丁目367番地　048-726-4111

●参加企業：
ホンダ
ダイハツ
スズキ
サン自動車
データシステム

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