【東京オートサロン2012開催!その2】第2のモーターショーでリベンジ?国産メーカーで目立っていたのは・・・? [CORISM]
ホンダは昔のクルマ大量投入作戦・・・
モーターショーではコンセプトカーを多数展示してアピールしていましたが、オートサロンでは時代をさかのぼり、かつて一世を風靡した旧車をたくさん展示。
ビート、ライフステップバン、S600・・・、オートバイもCB750FOURを展示したりしてクルマ好き、バイク好きをうならせていました。
唯一残念だったのはそれらの車にはモデファイが施されていないところ。貴重な車なので実際には手を加えるのは難しいのでしょうが、カスタムカーの祭典なのですから旧車をホンダだったらこんな風にドレスアップするのに、というような展示も見てみたかったです。
ただ、ビートの横にコンセプトカーの「EV-STER」が展示されていたので、もしかするとビートをモデファイするイメージでこういう新しい車を作ります、ということを暗示しているのかもしれません。
走り屋路線全開のトヨタ・・・
ともかく今話題の新型車「86」を中心にスポーツ色一色といってもいいほど走りのイメージを全面に打ち出した展示を行なっていました。
電気自動車も2台(「2000GT SOLAR EV」と「TES-ERA EV」)展示されていましたが、そのどちらもエコよりも走りを強く予感させるもの。2台ともとてもカッコイイので、このまま早く出てこないかなと思ったほどです。
ちょっと異色だったのは大きなサイオンマークの下にあった「サイオン xB DJ2.0」。リアキャビンから巨大なスピーカーが現れます。なんというマッチョな車だ・・・と思ったらアメリカのチューナーが作ったショーカーとのこと。
映画「ワイルド・スピード」シリーズのようなカルフォルニアの風を感じたいあなたはぜひお見逃しなく。
お手軽ステッカーチューンだけどインパクトがあったのは・・・
ここは痛車のように、キャラクターの写真や絵のついた巨大なステッカーを車の側面に貼ることで人目を引いていました。
本当の痛車はオタク以外の人は知らないキャラクターをでっかく貼りつけるので「痛い」わけですが、そこは大手メーカーの強み。
誰もが知っているキャラクターをCMに起用しているおかげで、その巨大ステッカーを貼っても少しも痛くなく衆目を集めることができるというワザを駆使してカスタムカー(?)に仕上げちゃっています。
その数3台。アルトエコの香里奈さん、ソリオのKAT-TUN、そしてMRワゴンのミイ(&ムーミン)。
このうち、ミイのついたMRワゴンを思わず欲しい!と思ってしまったのですが、う~ん、私もオタクの気があるのでしょうか・・・?
なんにせよ痛車にハマる皆さんの気持ちが少しわかった東京オートサロン2012だったのでした。
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