【スクープ!】今年一番の話題作「プリウスワゴン(仮称)」の国内名称は「プリウス α(アルファ)」詳細情報を入手![国沢光宏 コラム]
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【新型トヨタ プリウスα(アルファ) 新車情報】待望の7人乗り&ワゴンが登場! ハイブリッド車の多用化が加速する
■トヨタ プリウスα詳細情報
日本仕様のプリウスワゴンは2列シート仕様と3列シート仕様で搭載する電池が違う
日経webが3月4日の早朝2時に「プリウスワゴンの価格は300万円」という記事を出した。この時間帯の記事、基本的にスクープである。他の新聞社の朝刊に間に合わないですから。現行プリウスの時と同じく、ディーラー向けの価格告知資料を入手したんだと思う。4日に配布されたのだろう。
ということで今やプリウスワゴンの情報は相当多い。現時点で判明していることを紹介してみよう。まず意外だったのが、基本的に2列シートだという点。したがってリアシートやラゲッジスペースなど、デトロイトショーで発表された『プリウスv』 と同じだと考えてよかろう。
もう一つの「へぇ?」はバッテリー。これまで「アメリカ仕様についちゃコストの低いニッケル水素電池。日本仕様が新型リチウム電池を採用する」とウワサされていた。けれど日本仕様も基本的にニッケル水素電池で、3列シート仕様のみリチウム電池です。電池を小さく出来たため、3列目を設置できた?
続いてグレード展開。プリウスと非常に似ているようだ。最もベーシックなのが『Lセレクション』(235万円)。装備内容など全く不明ながら、プリウスのLと同等だとすれば30万円高ということになる。同じ2列シートで30万円高いクルマを買う人は多くないと思う。
割高だったため売れ行き伸び悩み、絶版になってしまったナディアを思い出す。これまでの流れを見ると、多少広いくらいのアドバンテージだと、ベースモデルより高くて燃費悪いクルマは売れたことないです。プリウスのLと比べ大幅に装備内容で優勢じゃなければ厳しい。
量販グレードになると思われる『S』も、プリウスのSより30万円高。やはりワゴン代を30万円に設定した、と解る。また、Sに『ツーリングセレクション』が30万円高で用意される模様。プリウスのツーリングセレクションは25万円高だから、LEDライト+17インチタイヤ+αだろう。
プリウスワゴン、日本仕様のネーミングは「プリウスα(アルファ)」か
以上、5人乗りいついちゃ全てニッケル水素電池。最上級のGにのみ7人乗り仕様がラインナップされており、前述の通りリチウム電池となる。頒価5人乗りより30万円高い300万円。3列目シートの分を考えればリチウム電池は10万円くらいのコストアップ要因だと皆さん考えるかもしれない。
私はもう少し深く読む。ニッケル水素電池のグレードを少し割高にしておき、リチウム電池の価格を抑えた、ということです。トヨタが調達出来るリチウム電池は、未だ相当高いようだ。だからこそプリウスの4倍のリチウム電池を搭載するプラグインプリウスが525万円もした。
ちなみにここで紹介した価格&情報はネットなどで流れている予想(ただし入手経路がディーラーだということは確認済み)だということを断っておく。これまで『プリウスα』と呼ばれていた車名も不明なので、プリウスワゴンとさせていただいた。正式発表はゴールデンウィーク直前か?
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