シトロエンDS4 Edition Rouge(エディション・ルージュ)新車情報・購入ガイド 限定感というよりは、お買い得感のほうが強い100台限定車 [CORISM]

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【シトロエン】2013/06/07

より、ゴージャス&スタイリッシュになる装備で魅力アップ!

シトロエンDS4 Edition Rouge(エディション・ルージュ)
 シトロエンは、4ドアクーペであるシトロエンDS4に、ツートンルージュレザーシートなどの特別装備を追加した「DS4 Edition Rouge(エディション・ルージュ)」を限定100台で発売を開始する。

 シトロエンDS4は、より個性的なデザインを採用したDSラインの第2弾モデルとして2011年9月に国内デビューした。高めのアイポイントを持ちSUVとクーペのデザインを融合したようなクロスオーバー車として、ひと際異彩を放つ存在。さらに、リヤのドアハンドルは存在が分からないようにデザインされクーペっぽさを明確にアピール。デザイン優先のためか、リヤウインドウははめ殺しになっていて開かないなど、こだわりの塊とも言えるスタイルを持つ。

 デビュー当時のミッションは、Chicに6速EGS(エレククトロニックギアボックスシステム)を搭載。シングルクラッチMTタイプの自動変速機能付きATだ。そして、スポーツChicは、6MTとなっていた。6速のEGSはシングルクラッチということもあり、変速フィーリングに慣れが必要で、スムースなATが主流の日本において違和感があった。しかし、2012年9月に待望の6速ATが導入され、シトロエンDS4の魅力は一段をマーケットに受け入れられやすくなった。

 今回発売されたシトロエンDS4エディション ルージュは、売れ筋の6速ATを搭載したChicをベースにとしている。刺激的なレッドとブラックを組み合わせたツートンルージュレザーシートを採用した。

 エクステリアでは、大径の18インチアロイホイールを装着。他にもクロームドアミラーカバーやブラックサイドモールディングなど、ベースグレードにはない特別装備が追加され、スポーティなスタイリングを強調した限定車となってる。

 ボディカラーには、ブラック&レッドのシートとマッチするブラン ナクレ(パールホワイト:限定数60
台)とノアール ペルラネラ(ブラック:限定数40台)の2色を設定した。

 シトロエンDS4エディションルージュのラインナップは、1.6L ツインスクロールターボ付き直列4気筒DOHCエンジン(162ps)に6速ATを搭載したワングレードで、価格はベースグレードのChicから10万円アップ
の320万円となっている。

 この10万円アップというのは、それなりのお買い得な限定車となっている。ファブリック/レザーのシートが、レザーシートとなりシートヒーターも装備される。ブラックサイドモールディングとクロームドアミラーカバーはオマケみたいなものだが、18インチホイールになるなど、プラス10万円の価値は十分にある。しかし、特別これが限定車だ! という、インパクトにも欠けている感もあるので、そこをどう判断するかが購入の分かれ目だろう。

 プライス面では、ミニ・シリーズなどと比較しても、十分に競争力のある価格なので、実際の商談ではミニ・シリーズやアルファロメオ ジュリエッタなどと競合させるなど、ジックリと比較してみるといい。シトロエンDS4は、ミニ・シリーズやアルファロメオとはまったく違うのり味なので、試乗して自分のフィーリングに合うかなど、シッカリとチェックすることも重要だ。

シトロエンDS4 Edition Rouge(エディション・ルージュ)
シトロエンDS4 Edition Rouge(エディション・ルージュ)
シトロエンDS4 Edition Rouge(エディション・ルージュ)

シトロエンDS4 Edition Rouge(エディション・ルージュ)

シトロエンDS4エディションルージュ価格 装備 限定数など

シトロエンDS4 Edition Rouge(エディション・ルージュ)
シトロエンDS4 Edition Rouge特別装備
1. ツートンルージュレザーシート(シートヒーター付)
2. 18インチアロイホイール
3. ブラック(ノアール ペルラネラ)サイドモールディング
4. クロームドアミラーカバー

シトロエンDS4Edition Rouge価格:320万円
限定数、ボディカラー:ブラン ナクレ 60台 ノアール ペルラネラ 40台

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(レポート:CORISM編集部

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