日産リーフとホンダCR-Zが「グッドデザイン金賞」を受賞 ~ 日産はEV普及への取り組みも評価の対象 ~ [CORISM]

はてなブックマークに追加 Googleブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録
【イベント情報】2010/11/15

リーフ自体の評価に加え、日産のEV普及推進に向けた取り組みも高く評価された

CR-Zでは『クルマの魅力』を再考するためのインパクトがあるとの評価!

ホンダ CR-Z

2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤーにも輝いたホンダCR-Z、徹底したエアロダイナミクスから生まれた美しいデザインが評価された

 11月10日に発表された日本産業デザイン振興会主催の「2010年度グッドデザイン賞」で、日産の電気自動車(EV)「リーフ」とホンダのハイブリッドスポーツ「CR-Z」が、それぞれ「グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞した。
 日産リーフの受賞は、リーフの車両自体に加え、同社のEV普及推進のための取り組みも評価の対象。エンジンタイプにはないリーフの乗り心地や、航続可能エリアや充電スポットなどがチェック出来るナビシステムなどに加え、徹底した環境負荷対策から生まれた生産システムやリサイクルシステム、EVを取り巻くパーキングや充電システムなど、ゼロ・エミッション社会を目指す包括的な取り組みが高く評価された。
 一方ホンダのCR-Zでは、ハイブリッドスポーツとしての電動アシストによる俊敏な乗り心地のほか、徹底したエアロダイナミクスから生まれたルーフおよびフロントからサイド、クォーターパネルに流れるデザインが美しくまとめられている点が評価。さらに審査委員からは、『クルマの魅力』を再考するための試金石ともいえるインパクトがあるとの高い評価を受けている。

【関連記事】

(レポート:CORISM編集部

【オススメ記事】