スズキ、3月16日まで国内全工場で操業停止→3月21日まで延長

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【スズキ】2011/03/15

 

写真は静岡県浜松市のスズキ本社。工場操業停止は部品関連企業の従業員・家族の安全確保を優先しての措置となる

部品関連企業の従業員・家族の安全確保を優先

 スズキは、3月11日に発生した東北関東大震災を受け、3月16日まで国内全工場の操業を停止する。
操業停止は、部品関連企業の従業員・家族の安全確保を優先し、部品の納入を停止したことを受けての措置。四輪車の完成車組み立てを行う湖西工場、磐田工場、相良工場のほか、二輪車や船外機を組み立てなどを行う同社の国内工場すべてで操業を停止する。17日以降の操業については、状況を見極めた上であらためて判断するとしている。
また、同社関連の施設、代理店・販売店の被災状況につきましては現在確認中だという。

※3/16追加情報:
その後スズキでは3月21日(月曜日)まで、国内全工場(高塚・湖西・磐田・豊川・相良・大須賀各工場)の操業を停止することを決めた。
あわせて、被災者に対する支援として日本赤十字社を通じ3,000万円の義援金を寄付すことを発表している。

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(レポート:CORISM編集部

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