BMWは5月27日より、「X6」の燃費を最大約21％向上させ発売した。新型X6は「マイクロ・ハイブリッド・テクノロジー（ブレーキ・エネルギー回生システム）」をxDrive35iとxDrive50iに標準装備し、xDrive35iで約21％、xDrive50iでも約5％燃費を向上させている。これにより、車齢13年以上のクルマを廃車にして買い換える場合、25万円の補助金が交付されるエコカー補助金の対象車となった。
　今回、新たに採用された「マイクロ・ハイブリッド・テクノロジー（ブレーキ・エネルギー回生システム）」は、減速時に無駄になっていた運動エネルギーを電力に変換して回収するシステム。また効率のいい8速ATと組み合わせることで滑らかで燃費のいい走りを実現している。またxDrive35iは、装備を見直すことで、より魅力ある価格へと改定されている。新型BMW X6の価格は、xDrive35iが856.0万円。xDrive50iは1098.0万円となっている。

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