レポーターが選んだ「私的に欲しいと思った東京モーターショー出展車ベスト6」 [CORISM]
滅多に見ることのできなスーパーカーブランドが欠席で、やや華やかさに欠ける東京モーターショー
以前開催されていた幕張メッセよりは会場は狭いが、東京駅から近いのは、私のように地方在住者には嬉しい。また日曜日以外は20時まで見学が出来るので、退社時間を早めて「アフター4入場券」900円を購入して平日にジックリみるのも良いだろう。
残念な事は、日本で発売されている全メーカーが出展とはならなかった事だ。子供にも人気のあるスーパーカーブランドであるフェラーリやランボルギーニは、残念ながら見る事が出来ない。
また最近、元気の良いアルファロメオ、フィアット、ジープ、クライスラーのFCAジャパンも参加していない。BMWは参加しているがミニやロールスロイスはない。日本から撤退したフォードは仕方ないとしても、GMやテスラなどのアメリカ車が無いのも淋しい。ミニ、ロールスロイスだけではなく英国車も参加がなく、東京モーターショーはアジアの小さなモーターショーになってしまったようにも見える。
普段触れる事が出来ないベントレーやアストンマーティン、そしてレンジローバー、ジャガーの出展が無いのはとても残念だ。
そうは言っても日本で多くの車を見る事が出来る東京モーターショーは有り難い。またモーターショーはお祭りであるのでので、少しでも車に興味があるなら入場券1,800円を払い、車の祭典を見に行こう。一人でも楽しいが彼氏や彼女と一緒に、イベントもあるのでデートコースとして足を延ばしてはいかがでしょうか。
会場は大きく東ホールと西ホールに別れている。二つのホールは少し離れているので、興味ある車は事前にピックアップして、効率良く見学する事をお勧めします。また乗用車だけでなくバスやトラックなどの商用車、二輪車、部品・機械器具の展示も新しい発見があるだろう。
私的に選んだ東京モーターショーで選んだ欲しいクルマベスト6
選考基準は、
1:今年から来年には買える車。従ってコンセプトカーなどは除く。
2:車両価格は問わない。せっかくのお祭りですから太っ腹で、選んだ車は全てガレージに収めたいと思う車。
3:最低5年は乗りたいと思う車。一目惚れではなく、長く愛したい車。
1位 ポルシェ911GT3 男のロマンともいえるマニュアル車が!
今回PDKだけなく、マニュアル車も登場。0-100km/h加速はPDKに比較して3.4秒から3.9秒に低下するが、男のロマン?としてマニュアル車に乗ってみたい。車両価格は21,150,000円と限定車だった911Rに比較すると安い!?
2位 ポルシェ パナメーラ4Eハイブリッドスポーツツーリスモ
ハイブリッドシステム搭載のポルシェの低燃費車が15,213,000円とお買い得。しかもスポーツツーリスモは標準車より荷室が広くなり荷物も沢山載せられるオールマイティの車。唯一の欠点は大きすぎて駐車場に困るということくらいか。
3位 フォルクスワーゲン up! GTI 初代ゴルフを彷彿させる!
選んだ理由は、小さなボディにパワフルなエンジンを搭載し、初代ゴルフを彷彿させるから。
up! GTIは、1.0LのTSI ターボ付き3気筒エンジンを搭載。最高出力115馬力に6速マニュアルトランスミッションの組み合わせ。標準モデルの5速ASGは、日本マーケットに今ひとつマッチしないので、潔くMTとしたのがより好感度をアップしている? 全長3.6m、車両重量997kgというコンパクトで軽量なボディには、充分過ぎるエンジン。発売は来年を予定。
4位 レクサスRCF “F”10周年記念特別仕様車 限定という言葉に弱いから・・・
さらに気に入ったのは、マットグレーのボディカラー、そしてカーボン部品を多用したエクステリアは秘めた性能を感じさせる。一方インテリアはブルーをアクセントとして使いスペシャル感がオーナーの心をくすぐる。
パフォーマンスダンパーや軽量チタンマフラーを採用していて中身も大きく進化しているだろう。来春に台数限定で発売予定。
5位 BMWアルピナD5S 速くて経済的なディーゼルモデル
最大トルク700Nm、0-100km/hは4.9秒、最高巡航速度275km/h、平均燃費16,4km/Lと脅威のディーゼル車なのだ。4WDを採用しながら、アルピナとしては価格12,880,000円とバーゲンプライス。これ一台あれば、普通の人ならもう何も要らないかもしれないと思えるほど。
6位 BMW M5 FRモードもある初の4WDを搭載
しかも、後輪駆動にも出来るモードもあり、運転する楽しみを残したフォーマルカーでもある。最高出力は600馬力に達し、先進の運転支援システムも搭載した速くて、安全で、快適な車である。
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