【動画追加!】新型レクサスNX新車最新情報・購入ガイド 日本仕様発売! ハイブリッドNX300hの燃費は21.0㎞/L、ターボNX200tの価格は428万円から! LEXUS初のコンパクトSUVは、欧州のライバルを超える走行性能!? おすすめSUV! [CORISM]
レクサスNX最新新車情報、試乗記のまとめ。おすすめは、走りのNX200t? それとも燃費のNX300h?
レクサスNX、テレビCM「シャンプー」動画
超自信満々のメッセージ! レクサスNXドライビングダイナミクスは世界一を目指した!
レクサスNX200t F SPORT動画
レクサスNX価格、燃費、スペックなど
・NX200t 2WD 4,280,000円 4WD 4,540,000円
・NX200t versionL 2WD 4,920,000円 4WD 5,180,000円
・NX200t F SPORT 2WD 4,920,000円 4WD 5,180,000円
・NX200t l package 2WD 4,420,000円 4WD 4,680,000円
■レクサスNX300h価格
・NX300h 2WD 4,920,000円 4WD 5,180,000円
・NX300h versionL 2WD 5,560,000円 4WD 5,820,000円
・NX300h F SPORT 2WD 5,560,000円 4WD 5,820,000円
・NX300h l package 2WD 5,060,000円円 4WD 5,320,000円
代表グレード | レクサスNX300h F SPORT AWD(NX200t F SPORT AWD) |
---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4,630×1,845×1,645mm |
ホイールベース[mm] | 2,660mm |
トレッド前/後[mm] | 1,570/1,570mm |
車両重量[kg] | 1,850(1,800)kg |
総排気量[cc] | 2,493(1,998)cc |
エンジン最高出力[kW/rpm] | 112/5,700(175/4,800-5,600)rpm |
エンジン最大トルク[N・m/rpm] | 206/4,400-4,800(350/1,650-4,000)rpm |
フロントモーター | 最高出力105kw 最大トルク270Nm |
リヤモーター | 最高出力50kw 最大トルク139Nm |
ミッション | 6速AT(電気式無段変速機) |
JC08モード燃費(㎞/L) | 19.8(12.4)㎞/L |
定員[人] | 5人 |
税込価格[円] | 5,820,000(5,180,000)円 |
発売日 | 2014年7月29日 |
レポート | 編集部 |
写真 | 編集部 |
ライバルは、ポルシェ マカンやBMW X4か? 2.0L直噴ターボエンジンは238ps&350Nm!
新型NXは、レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとしてデビューするモデル。全長4,630×全幅1,845×全高1,645mmというサイズは、日本で使う上でとてもコンパクトとは言えない立派なボディサイズ。このクラスは人気カテゴリーで、各社続々と新型車を投入する。とくに、コンパクト SUVというカテゴリーなのだが、全高が低いスポーティなモデルが登場していて、一般的なSUVであるBMW X3の全高が1,675mmに対して、ポルシェ のマカン が全高1,624mm、そして同じBMW のX4も1,624mmとなっている。新型レクサスNXもそんな低全高なSUVのカテゴリーに属するとみられており、全高はX3 よりも低くマカンやX4に比べるとやや高いというシルエットをもつ。
そんな低全高型のSUVということもあり、新型レクサスNXのコンセプトは「Premium Urban Sports Gear」。エッジを効かせたシャープでスポーティなキャラクターラインをもち、まるでクーペモデルのように流れるようなルーフラインをもつクロスオーバー SUVだ。
この新型レクサスNXのハイライトは、新開発された直4 2.0L直噴ターボエンジンが搭載されていることだ。低回転から大トルクを発揮し、フラットな台形トルクカーブを描く低燃費エンジンとみられる。ただし、低燃費エンジンとはいえ、かなりパワフル。238ps&350Nmというパワーとトルクをアウトプット。自然吸気エンジンならば、3.5L V6エンジン並みのトルクをもつ。BMW X3と比較すると、よりパワフルなグレードであるX3 28iとほぼ同等といったところだ。
このエンジンと組み合わされるミッションは新開発の6速AT。走行状態に応じて必要なエンジントルクを算出する駆動力オンデマンド式の新制御ロジックを採用することで、ターボエンジンのトルクを最大限に活用し、アクセル操作に対する優れたレスポンスを実現し、爽快な加速感と低燃費を両立するという。
ただし、一般的にATの段数が多ければ多いほど燃費に対しては有利になる。すでに、BMWは8速、ポルシェは7速とレクサスより多段化されていることもあり、燃費と走行性能でポルシェ とBMWを超えるパフォーマンスをみせてくれるのか注目ポイントでもある。
そして、もうひとつのパワーユニットは、トヨタのお家芸である2.5Lハイブリッドシステムが搭載されている。システム出力は197psだ。このエンジン型式は2AR-FXE。クラウン やIS に搭載されている最新の2AR-FSE型ではない。カムリ やハリアー ハイブリッドなどのFFベースのハイブリッド用エンジンが使われている。コストが主要因と思われるが、高級車のレクサスブランドなのだから最新の2AR-FSE型を搭載すればよいのにと感じる部分だ。E-Fourシステムを使うということもあるのか、基本的にハリアーハイブリッドと同じシステムとみられ、システム出力は197psと同じだ。もう少し、レクサス専用感があるハイブリッドシステムにしてほしいところだろう。
欧州車と対等に勝負しなくてはならないレクサスブランドである以上、走行性能も重要なポイント。わずかなハンドル操作でも感じられる機敏さを実現するためにボディを強化。ボディパネルを面で結合する構造用接着剤、従来のスポット溶接に比べて打点間を短くできるレーザースクリューウェルディングなど、レクサスボディ生産技術を導入し、走行性能全体のベースとなるボディ剛性を向上させた。
その高剛性化されたボディを生かすために、サスペンション類の高剛性化も図られた。路面からのわずかな入力にも作用することにこだわった新開発ショックアブソーバーの導入し、操縦安定性と乗り心地を両立。また、ショックアブソーバーの減衰力を最適に電子制御するAVSは、新たに30段階まで可変制御の範囲を拡大した新型を採用している。
パワフルな直噴ターボエンジンを搭載したNX200t(AWD車)には、前輪駆動状態と4輪駆動状態を自動的に制御するダイナミックトルクコントロールAWDを採用。旋回時にステアリング操舵量からドライバーが思い描く走行ラインを算出し、車両挙動に応じてきめ細かく後輪にトルクを配分することであらゆる路面でのコーナリング性能を向上させている。
2.5Lのハイブリッドシステムを搭載したNX300h(AWD車)は、にE-Four新制御により、特に滑りやすい路面におけるコーナリング性能を向上した。
レクサス車の最もスポーティなグレードであるF SPORTには、専用の内外装デザインとしたほか、よりシャープなハンドリングを実現するために、専用チューニングのサスペンションや、ボディの小さなたわみを吸収しながら剛性を高めるパフォーマンスダンパーを採用。ドライビングを楽しめる仕様としている。
細かい装備類は不明だが、全車速追従機能付レーダークルーズコントロールが採用された。先行車を認識判断し、適切な車間距離で停止状態まで追従走行制御を行う。停車までの制御があるということだが、追突被害軽減自動ブレーキなどが装備されているかは今のところ不明だ。
新型レクサスNXの価格は、NX200tが450万円以下、NX300hが490万円前後からと価格予想。発売時期は2014年7月末?
ここでは、車名の数字が大きい方が上級という概念でNX200tがNXシリーズのエントリーとしてみた。ひとつ上のクラスとなるRX270の価格が約444万円。ただし、パフォーマンスはRX350並みと考えると、RX270の価格を超える可能性が高い。そう考えると、新型NX200tのFFエントリーグレードの価格は450万円以下と予想した。しかし、RXそのものは、すでにモデル末期となり売れていない。国内マーケットは、NXの方が使いやすいことを感がると、戦略的に安価な価格をとなる可能性も捨てきれない。そうなると、新型レクサスNXのエントリグレードの価格は420万円前後になる可能性もある。
そして、国内マーケットで人気グレードになりそうなNX300hは、IS300h同様、直4ハイブリッドということや、ハリアー ハイブリッドと同じとみられるシステムのため、それほど高価にならないと予想。IS250とIS300hの価格差が約60万円。NX200tの価格が450万円とするならば、NX300hの価格は510万円ということになる。ただし、戦略的価格ということであるのなら、500万円を切った価格というほうがインパクトも大きくなる。そう考えると、戦略的な価格設定なら新型レクサスNX300hの価格は490万円台後半だろうか?
そして、気になるのはレクサスNXの発売時期。NXの発売時期は、どうやら7月29日決定。レクサスは、このNXの発売後、2014年10月以降クーペのRCが登場する。
レクサスNXの燃費は? NX300hが22.5㎞/L前後、NX200tが14.0㎞/L前後と予想
そして、直噴ターボエンジンを搭載したNX200tの燃費を予想。基準としたのはBMW X3。X3の燃費は13.6㎞/L。レクサスNX200tは、後出しなので、この燃費を超える必要がある。若干のマイナス要因が6ATであること。そのため、X3の燃費を大幅に超えることは難しいと考えると、NX200tのAWDが14.0㎞/L前後、FFのNX200tは若干燃費がアップし、15.0㎞/Lと予想してみた。
恐らく、クラストップレベルの低燃費性能をもつことは確実とみられる新型レクサスNX。発売日が楽しみな1台だ。
レクサスNX200t、2.0L直噴直4ターボエンジン動画
レクサスNX開発ストーリー
レクサスNX200t/NX300h価格、スペックなど
・NX200t 2WD 4,280,000円 4WD 4,540,000円
・NX200t versionL 2WD 4,920,000円 4WD 5,180,000円
・NX200t F SPORT 2WD 4,920,000円 4WD 5,180,000円
・NX200t l package 2WD 4,420,000円 4WD 4,680,000円
■レクサスNX300h価格
・NX300h 2WD 4,920,000円 4WD 5,180,000円
・NX300h versionL 2WD 5,560,000円 4WD 5,820,000円
・NX300h F SPORT 2WD 5,560,000円 4WD 5,820,000円
・NX300h l package 2WD 5,060,000円円 4WD 5,320,000円
■レクサスNX200t
全長 (mm) 4,630
全幅 (mm) 1,845
全高 (mm) 1,645
ホイールベース (mm) 2,660
トレッド 前/後 (mm) 1,580/1,580
駆動方式 FF、AWD
エンジンタイプ 2.0L直列4気筒ターボ
エンジン型式 8AR-FTS
排気量 (cc) 1,998 2,493
最高出力 (kW[PS]rpm) 175[238]4,800~5,600
最大トルク (N・m[kgf・m]rpm) 350[35.7]1,650~4,000
トランスミッション 6速AT
タイヤサイズ 225/65R17、225/60R18、235/55R18
■レクサスNX300h
全長 (mm) 4,630
全幅 (mm) 1,845
全高 (mm) 1,645
ホイールベース (mm) 2,660
トレッド 前/後 (mm) 1,580/1,580
エンジン型式 2AR-FXE
排気量 (cc) 2,493
システム全体 最高出力 (kW[PS]) 145[197]
トランスミッション 電気式無段変速機
レクサスNX動画
レクサスNX開発ストーリー
レクサスNX300h/NX200t、エコテクノロジー解説動画
レクサスNX200t F SPORTの解説動画
4月11日更新 2.5LハイブリッドのNX300hの他に、久しぶりの高効率2.0Lターボエンジンを搭載したNX200tが登場!
新型レクサスNXは、日本での発売も期待されるモデル。すでに、フランクフルトショー や東京モーターショー で出展されていたレクサスLF-NXがルーツになっている。LF-NXのボディサイズは、全長4,640×全幅1,870×全高1,630mm、ホイールベースは2,700mmとなっていた。このサイズ感は、ハリアーハイブリッド より80mm短く、35mmワイドで、70mm低い。
SUVとクーペのクロスオーバー的な要素があるため、全高がかなり低いことが特徴。そういう意味では、ポルシェ のコンパクトSUVであるマカン のボディサイズが全長4,681×全幅1,923×全高1,624mmなので、マカンに近いコンパクトSUVといえる。このクラスは、BMW がX4もあり今後話題になりそうだ。
新型レクサスNXの詳細スペックは、北京ショー開催後ということになるのだが、今回出されているスペックで注目したいのは、新開発2.0Lターボエンジンを搭載した「レクサスNX200t」が存在するということ。
トヨタは2015年までに14機種ものハイブリッドシステムを含めたパワーユニットを送り出すことを発表している。新型レクサスNXに搭載される2.0Lターボエンジンも、その新パワーユニット群のひとつ。この新エンジン群は、高熱効率・低燃費エンジンを目指していることから、2.0Lターボエンジンは単にパワーを追求したものではなく、低燃費エンジンでもあることが推測できる。
また、トヨタはエンジンだけでなく、低燃費化にはミッションなどのドライブトレーンも重要であるとのアピールもしていることから、この新型レクサスNXに搭載されるミッションがツインクラッチ式のミッションになるのか、一般的なATの高効率版になるのかも注目される。
なんにせよ、トヨタにとって久しぶりのターボエンジンであることには変わりなく、今後このエンジンの展開次第では、よりパワフルで楽しいトヨタ&レクサス車の登場が期待される。また、ライバルであるホンダ より先に、新型ターボエンジンを国内マーケットに送り込むことで、トヨタの技術力をアピールしたい狙いもあるだろう。
そして、もうひとつは、2.5Lハイブリッド システムをもつ新型レクサスNX300h。こちらは、もはやトヨタのお家芸的モデル。日本国内では、このモデルが販売の中心となると思われる。燃費性能にも期待したい。
圧倒的な低燃費性能をもつハイブリッドのレクサスNX300hと、低燃費とパワフルさをバランスよく両立したターボのNX200t。大きく異なるキャラクターをもつ二つのパワーユニットを得たことで、新型レクサスNXへの注目度はより高まるはず。両方とも魅力的なパワーユニットだけに、レクサスNXを購入しようと思うと、うれしくも悩ましい選択に迫られることになる。
力強さとラグジュアリーさが融合したスタイルとインテリア。新型レクサスNXの価格次第では、最も売れるレクサス車に?
さらに、L字型に発光する先進的な3眼フルLEDヘッドランプに、お馴染みとなったスピンドルグリルの組み合わせは睨みの効いた精悍さをもっている。全体のシルエットは、キャビンの前後を大胆に絞り込んだスピンドルグリルから始まる菱形ボディに、張り出した前後のホイールフレアを融合。大径タイヤの存在を強調することで、SUVらしい力強さを表現している。
インテリアでは、金属を削り出したような質感をもち、骨太感のあるセンタークラスターが印象的。SUVらしいタフネスさをアピール。また、その一方で優雅なラインを描くインパネ上部のラインやドアトリム、高い質感のあるレザーが巧みに組み合わされ、サルーンのような高級感がドライバーを包み込んでいる。タフネスさとラクジュアリーさを上手くま融合したインテリアと言えるだろう。
装備類では、直観的操作の実現を目指しタッチパッドを採用した新型リモートタッチやスマートフォンなどをセンターコンソールボックス内に設置したトレイに置くだけで充電可能な「おくだけ充電」、パノラミックビューモニター、Gセンサー表示、そしてターボのブースト圧表示などが装備されている。
レクサスには、同じSUVであるRXが存在する。サイズ的には、ややNXが小さい感じ。日本での使い勝手は、より高まることから新型レクサスNXへの期待は高まる。価格次第では、最も売れるレクサス車になる可能性も高い。
レクサスNX300h 走行動画
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