速報! 2014年10月23日発表!動画・画像追加! 新型レクサスRC/RC F新車情報・購入ガイド レクサスRC Fは、進化型V8 5.0Lで477psを達成! スポーツカーのハイブリッド、レクサスRC350hの燃費は、なんと23.2㎞/L! 環境時代のスポーツカー像を提案した! レクサスRCの価格は565万円から! [CORISM]

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【レクサス】2014/10/23

レクサスRC価格、燃費、スペックなど

 レクサスは、新型スポーツクーペであるレクサスRCの発売を開始した。

 新型レクサスRCシリーズに搭載されるパワーユニットは3つ。国内でメイングレードとなりそうなのは、トヨタお得意のハイブリッドシステムを搭載したレクサスRC300h。こちらは、クラウンやレクサスISなどに搭載されている2.5L直4エンジン+ハイブリッドシステム。

 新型レクサスRC300hの出力は、システム最高出力162kW(220PS)となっており、レクサスIS300hと同じだ。レクサスRC300hの燃費は、23.2㎞/Lとなっていて燃費もIS300hと同じになっている。

 そして、新型レクサスRC350には、V6直噴3.5Lエンジンが搭載されている。こちらもIS350などと同じエンジンで、234kW(318PS)& 380N・mという出力をアウトプット。8速ATと組み合わされている。このエンジンは、環境性能という視点では、すでに古くなったエンジン。アイドリングストップ機能さえも用意されていない。そのため、燃費では欧州の強豪とは勝負にならず9.8㎞/Lという、一昔前の数値しか出せていない状況。

 IS Fに代わって、レクサスをスポーツイメージをけん引する役目をもったモデルが新型レクサスRC Fだ。2UR-GSE型5.0L V8エンジンは、351kW(477ps)を7,100回転で発生。最大トルクは530Nmを発揮する。このエンジンは、自然吸気ならではの気持ちよく高回転まで伸びるエンジン特性に加え、街中などでの低負荷走行時には、アトキンソンサイクルでの燃焼に切り替え、低燃費と高出力を両立した。燃費を語るクルマではないものの、8.2㎞/Lという燃費を達成。IS Fよりも約100㎏も車重は重くなっているが、燃費はわずかだが0.1㎞/L向上している。

新型レクサスRCの価格は、レクサスRC300hがエントリグレードで5,650,000円。レクサスIS300hの4,999,000円よりも約65万円高い設定となった。

■レクサスRC価格
・レクサスRC350 5,960,000円
・レクサスRC350 “version L” 6,600,000円
・レクサスRC350 “F SPORT” 6,780,000円
・レクサスRC300h 5,650,000円
・レクサスRC300h“version L” 6,290,000円
・レクサスRC300h“F SPORT” 6,270,000円
・レクサスRC F 9,530,000円
・レクサスRC F“Carbon Exterior package” 10,300,000円

レクサスRCダイナミックハンドリングシステム動画

レクサスRCデザイン動画

新型レクサスRC Driving Footage動画

FRの情熱的な走りとは? レクサスRCドライビングパフォーマンス

ジュネーブショーで、スポーツグレードであるレクサスRC350F SPORTを公開

レクサスRC350F SPORT
 トヨタ の高級車ブランド、レクサスジュネーブショー で2014年後半に発売予定の新型スポーツクーペ新型レクサスRC F SPORTを公開した。

 レクサスは、東京モーターショー でガソリンのレクサスRC レクサスRC350とハイブリッドのRC300hを公開。その後、デトロイトショー では、V8 5.0Lで450ps以上を発揮するスポーツモデルであるレクサスRC Fを公開している。

 今回公開された新型レクサスRC F SPORTは、RC Fを除くRCシリーズ中、最もスポーティなグレードとなる予定だ。公開された画像は、ガソリン車のレクサスRC350F SPORTとなっている。

 エクステリアには、RC Fから継承した“F”の文字が浮かぶ専用スピンドルグリルを装備。グリル上部のシンプルなメッシュパターンが下部に向かうにつれ、F字型となっているデザインが特徴だ。サイドビューでは、切削加工とダークメタリック塗装が施された19インチ10本スポークホイールが、シッカリと路面をつかむようにセットされている。

 インテリアでは、2シータースポーツLFAのテイストを受け継ぐ可動式メーターを装備。本革ステアリングホイールとシフトノブなどに、F SPORT専用装備が採用さている。

 走行性能では、F SPORT専用チューニングを施したサスペンションを採用された。ショックアブソーバーの減衰力を最適に電子制御するNAVI・AI-AVSにより、様々な状況に応じた乗り心地と操縦安定性を両立した。

 また、RC350F SPORTには、車速やステアリング操作など、操作状況により4輪のタイヤ切れ角を最適に制御するLDH (レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム)を設定。中・高速域での卓越したアジリティ(俊敏さ)や抜群の走行安定性と、低速域での取り回しの良さを実現している。このLDHは、レクサスGS にも採用されている後輪を操舵するシステムだ。

 公開された内容は、この程度で、スペックや価格、燃費性能などの詳細は未だ不明。これから2014年後半にかけて徐々に情報が出てくると思われる。

 新型レクサスRC の価格や発馬時期、燃費などは下段で予想しているので、そちらをご覧ください。

レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT

新型レクサスRCイメージ動画

レクサスRC350F SPORT

レクサスRCデザイン インタービュー

レクサスRC350F SPORT画像集

レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT


レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT


レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT


レクサスRC350F SPORT
レクサスRC350F SPORT

レクサスRC F動画

1月30日更新 450馬力オーバーのV8 5.0Lエンジンを搭載! 自然吸気にこだわったFRスポーツクーペがレクサスRC F

レクサスRC F
 トヨタの高級車ブランドであるレクサスは、デトロイトショーでハイパフォーマンスクーペである新型レクサスRC Fを発表した。

 新型レクサスRC Fは、2013年11月に東京モーターショーで発表したスポーツクーペRCをベースとし、レクサスのスポーツモデルである「F」の名を冠したモデル。このFの名は、コンパクトスポーツセダンであるIS Fが存在し、V8 5Lエンジンを搭載。423馬力という圧倒的なパワーを誇っている。すでに、数年前から、このRC Fの開発車両として、
 レクサスは、
IS をベースにクーペ化されたボディを持つモデルがドイツのニュルブルクリンクで目撃されていることから、次期IS Fはクーペ化されるとの話題が上がっていた。

新型レクサスRC Fは、FRの走りにこだわった世界初の機能が盛り込まれている。コーナリング時に、後輪の駆動力を最適に制御し、理想的な車両挙動を実現する新開発の車両制御機構「TVD(トルクベクタリングディファレンシャル」をFR車として世界初採用。走行シーンに合わせ「スタンダード」、「スラローム」、「サーキット」の3モードを設定。一般道からサーキットまで、幅広い走行シーンで意のままにクルマを操ることを可能とした制御となっている。

 新型レクサスRC Fは、そのパフォーマンスを発揮できる場所のひとつとしてサーキットを想定。車両挙動の統合制御システムVDIMの「スポーツ」モードの制御を改良。レクサスLFA 開発ノウハウを生かし、サーキット走行での運転の楽しさを追求。同時に、普段の市街地走行などにでは、高い車両安定性と予防安全性能をもつ「ノーマル」を用意し、サーキットから市街地まで楽しめる設定をもつ。

 残念ながら、エンジンはLFAのV10を搭載というわけにはいかなかった。すでに搭載されているレクサスIS F用の直噴機構D-4Sを搭載したV型8気筒5.0Lエンジンを採用。この2UR-GSEをベースに、チタンバルブ、鍛造コンロッドのほか、シリンダーヘッドなどの新設計部品を投入し、さらなる進化を遂げている。また、排気系も改良。IS Fから出力を大幅に向上し450ps以上としている。IS Fが423馬力なので5%以上の出力アップとなっている。より気持ちのいいレスポンスをもつエンジンとなっていると予想できる。

 国内には、ターボエンジンとはいえ日産GT-R が600馬力を出している。対して、レクサスは自然吸気にこだわり、リニア感やレスポンスの良さを実現。スポーツカーとして、日産GT-RとレクサスRC Fと異なる2つのスポーツカー像を提案してくれているのは、スポーツカーファンにとってうれしいことだろう。新型レクサスRC Fは、スポーツカーとはいえCO2の低減にもチャレンジしており、定常走行域ではアトキンソン化し低燃費化することにより環境性能も向上させている。

レクサスRC F
レクサスRC F
レクサスRC F

レクサスRC F

レクサスRC Fの価格は1,000万円以下? 発売時期は2014年後半!

レクサスRC F
 新型レクサスRC Fに搭載されるミッションは8-Speed SPDS(8速スポーツダイレクトシフト)を採用。任意のギヤを選択できるMポジションでは、ダイレクトな操作感をもち、イージードライブとスポーツドライビングを両立した。

 また、ドライブモードセレクトを「SPORT+」にすると制御プログラムを改良。アクセル操作への応答性を高め、Dレンジでもサーキット走行を楽しむことを可能としている。

 ボディ関連では、すでにレクサスモデルに採用されている最新の生産技術「レーザースクリューウェルディング」や「構造用接着剤」などを採用し高いボディ剛性を誇る。そこに、さらにスポット溶接打点の追加し、スポーツモデルに相応しい軽量・高剛性ボディに仕上げ、高い操縦安定性を実現している。

 スポーツカー にとって、軽量化は加速性能や運動性能をアップするための重要な要素。レクサスRC Fには「カーボンパッケージ」が設定されており、エンジンフード、ルーフ、リヤウイングなどにカーボンパーツを採用。約10kgの軽量化を実現した。カーボンパーツの一部は、LFA工房で製造される。

 新型レクサスRC Fは、標準のRCのエレガントさに、さらにアグレッシブなレーシングテイストをプラス。エンジンフード上のエアアウトレットや、速度に応じて制御されるアクティブリヤウイングを採用するなど、徹底的に空力性能にも配慮したデザインになっている。

 細かいこだわりの部分では、スピンドルグリル内部のメッシュパターンが下部に向かうにつれ「F」字型を形成する独自のデザインを採用した。

 エクステリアだけでなく、インテリアもスポーツマインドあふれたものとなった。シートは、表皮一体発泡工法。アスリートのボディスーツをモチーフとしたスポーティなデザインと、高いホールド性を実現している。走りへのこだわりは深く、ペダル類の踏み込み時に足の動きを考慮して、滑り止めのスリットを配した新意匠のペダルなどが用意され、スポーツ走行時の楽しさを妨げないサポート機能が用意されている。

 ドライバーへのインターフェイスは、より的確に走行状況をインフォメーションするため水温、油温、走行中のG、後輪トルク配分など、スポーツ走行をサポートする情報をインストルメントパネル内に表示する専用メーターを新たに採用した。

 新型レクサスRC Fは、とにかくレクサスの走りへのこだわりを感じるモデルとしての仕上がりをみせている。発売時期は、2014年後半とされているが、発売が待ち遠しいモデルだ。

 そして、新型レクサスRC Fの価格は今のところ未定。価格を予想すると、IS Fの価格が810万円。数々の新技術が投入されていることを考えると、価格はアップすることは確実だろう。問題は新型RC Fの価格が1千万円を超えるかどうか。日産GT-Rのエントリーモデル価格が約900万円。この価格がひとつの目安になると思われる。パワースペックは、GT-Rが勝るので、新型レクサスRC Fの価格は900万円を若干切る価格帯になるのではないかと予想してみた。

レクサスRC F
レクサスRC F
レクサスRC F

レクサスRC Fスペック、価格、燃費など

レクサスRC F
全長 (mm) 4,705
全幅 (mm) 1,850
全高 (mm) 1,390
ホイールベース (mm) 2,730
乗車定員 (人) 4
駆動方式 2WD(FR)
エンジンタイプ 5.0L V型8気筒2UR-GSE 4,969cc 330kW[450PS]以上 520N・m[53kgf・m]以上
トランスミッション 8-Speed SPDS(8-Speed Sport Direct Shift (8速スポーツダイレクトシフト)
タイヤサイズ フロント 255/35R19 リヤ 275/35R19

レクサスRC F画像集

レクサスRC F
レクサスRC F
レクサスRC F


レクサスRC F
レクサスRC F
レクサスRC F


レクサスRC F
レクサスRC F

2013年11月5日更新 国産では数少ないFRクーペ。レクサスRCの価格は500万円台からか? その走り、存在感に期待は高まる。さらにホットなV8 5.0LのレクサスRC Fの存在も?

 レクサスは、東京モーターショーで新型レクサスRCを世界初公開する。この新型レクサスRCは、すでにコンセプトカー というよりは、市販直前の仕上がりを見せ2014年中にも発売されそうなくらいの完成度を誇る。

 そんな新型レクサスRCは、優美さとシャープさが絶妙に生かされたシルエットだ。サイドビューは、ロングノーズショートデッキというクーペやスポーツカーの定番ともいえるプロポーション。ボンネット先端から滑らかに伸びAピラーからルーフ、そしてCピラーから急降下するラインはクーペらしいとても優雅で柔らかなラインをもつ。

 ボディボトム部を形成するフロントのエアダクトやサイドステップ、リヤのエアダクトやディフューザー風のデザインなどは、キレのあるシャープな線で構成されスポーティなムードを一段と高めている。

 ボディサイズは、全長4,695×全幅1,840×全高1,395mmでホイールベースは2,730mm。レクサスIS Fのスペックが全長4,660×全幅1,815×全高1,415mm ホイールベースが2,730mmとなっていることから、レクサスIS Fより、全長で+35mm、全幅で+25mm、全高-20mmと、よりワイド&ローなフォルムが強調されていることがわかる。

 フロントフェイスには、レクサスLFAやレクサスLF-LCなど、レクサススポーツモデルの意匠をモチーフとしたヘッドランプやL字型を強調したリヤコンビネーションランプなど、レクサス独自のデザイン要素が採用されている。

 インパネは、水平基調のインストルメントパネルや表皮一体発泡シートを採用。ドライバーを中心に各機能が配置されていて、適度なタイト感が漂うスポーティな空間をもつ。新型レクサスRCが、スポーツクーペであることの証でもある。

 新型レクサスRCに搭載されるパワーユニットは、今のところ3.5Lガソリンエンジンと2.5Lハイブリッドの2種類を採用。3.5Lエンジンは、新型ISのようにアイドリングストップ機能も無いようでは、エコカー減税の対象となる可能性も低く、目新しさも感じない。ガソリンエンジンに関しては、レクサスだけの特別な仕掛けが必要だろう。また、2.5Lのハイブリッドは、走りを楽しむというよりはクーペを楽しむパワーユニットといえるだろう。IS のパターンを見ても、日本導入の時はハイブリッドが売れ筋グレードとなることが予想できる。

 さた、気になるのはV8 5.0Lエンジンを搭載すると噂されるハイパフォーマンスモデルの「F」存在だ。すでに、随分前からニュルブルクリンクで何度もテストを重ねていることが目撃されていて、IS Fの後継はクーペになると噂が流れていたほどだ。まずは、新型レクサスRCが登場し、しばらく経過してから新型レクサスRC Fが登場するとみられている。

 新型レクサスRCの発売時期は、2014年夏から秋にかけてという予想。その後、レクサスRCの象徴とされるRC Fも若干遅れて登場となる予定だとか。

 気になる新型レクサスRCの価格は、エントリーグレードで500万円台からとの情報もある。また、レクサスRC Fは、1,000万円弱になるのではないかとみられている。

レクサスRC

レクサスRC
レクサスRC
レクサスRC

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(レポート:CORISM編集部

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