大型SUVのエコ度が加速! 低燃費を実現する直4ブルーテックエンジンを搭載【新型メルセデスベンツML海外新車情報】 [CORISM]

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【メルセデスベンツ】2011/06/30

約16.7km/lを達成した驚きの燃費

 新型メルセデスベンツMLが姿を現した。スタイルは、新メルセデスベンツデザインの手法が取り入れられ、彫の深い精悍なイメージが強くなった。塊感でタフなSUVをイメージさせていた先代モデルとは、明確に異なるスポーティな印象と評価である。

 この新型メルセデスベンツMクラスには、直4で2.1リッターのブルーテックディーゼルエンジンが搭載される。モデル名は、ML 250 4MATICブルーテックと呼ばれ、ヨーロッパの燃費基準値で、なんと6.0 l/100Km。約16.7km/lという低燃費を実現したのだ。2.1リッターエンジンながら、ディーゼル特有の大トルク500Nmを発揮する。パワーは204馬力、最高速度は210km/hに達するという。また、この大きなボディながらCd値を0.32とすることで、空気抵抗を減らし燃費に貢献しているのだ。このブルーテックディーゼルエンジンは、尿素を使い有害物質をクリーンにする最先端のディーゼルエンジン。また、4WD機能は6つのモードで構成されコマンドシステム上でコントロールできるという。

 日本導入時期は、まだ未定。重く大きなボディは、エコ時代に逆行すると思われていたSUVだが、最新の低燃費技術を駆使してエコ度は急速に進化中。ハイブリッドや電気自動車一辺倒ではなく、エコ度さえ高ければ色んなクルマを楽しみたいといクルマ好きにマッチする1台になりそうだ。

新型メルセデスベンツ ML

新型メルセデスベンツ ML
新型メルセデスベンツ ML
新型メルセデスベンツ ML


新型メルセデスベンツ ML
新型メルセデスベンツ ML
新型メルセデスベンツ ML

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(レポート:CORISM編集部

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