日産、東京オートサロン2013出展車 ジューク・ニスモなど、注目のモデルが登場! [CORISM]

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【日産】2013/01/03

日産ジューク ニスモ(参考出品)。昨年の東京モーターショーに参考出品されていて、人気の高かったジュークニスモ。世界的にヒットした個性派だけに、さらにオリジナリティを高めるカスタマイズのベース車としても期待される1台。昨年のものよりも、エアロパーツのデザインも変更されているようだ。

価値ある価格と走りのパフォーマンスが日産ジューク ニスモ(NISMO)の魅力だ!

<Storong>スーパーGTからフィードバックした、空力的にも意味のあるエアロパーツ類</Storong>

 外観デザインの変更は、控えめながら実質本意。見た目は赤いドアミラーとボディの下の部分に採用されたレッドのラインなどが目立つ感じだが、モータースポーツからのフィードバックを折り込んだ空力特性に優れた前後バンパーを採用するなど、意味のある改良が加えられている。これらによってダウンフォースは37%も向上したという。

 ほかに専用のフロントグリルやルーフスポイラー、サイドシルプロテクター、ワイドタイヤに対応したオーバーフェンダーなどがNISMOの専用仕様となる部分で、良く見るといろいろな部分に変更が加えられている。ジュークのユーザーなら、その違いがすぐに分かるだろう。

<日産ジューク ニスモ(NISMO)試乗評価の続きはコチラから>
日産ジューク ニスモ(NISMO)新車試乗評価 ようやく登場した通好みの逸品、その上お買い得なジューク ニスモを評価する!

話題の日産ジューク ニスモ(NISMO)情報集

日産、オートサロン2013の出展車を発表

 日産と関連会社であるオーテックジャパン、およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナルは、カスタマイズショカーである「東京オートサロン2013 with NAPAC」(2013/1/11(金)~1/13(日)、幕張メッセ)に参加する。

 今回の「東京オートサロン」には、「JUKE Personalization Concept」や「NOTE Personalization Concept」、「NV350 CARAVAN Rider Transporter」など、日産の新しいカスタマイズの世界を提案するモデルと、今回が日本初披露となる「NISSAN DELTAWING」など、2012年に世界のモータースポーツで活躍したレーシングカーを出展する。

 今回の出展車で、意外だったのは、日産の看板車ともいえるミニバンのセレナやエルグランドが無いこと。確かに、各ブランドとも昨年までにやり尽くした感もあるが、日産ミニバンファンにしてみれば、少々残念かもしれない。

 今回の出展車は、全体的にスポーティさを全面に出したモデルが多い日産ブース。とくに、コンパクトカー系が多いので、とくにスポーティコンパクトカー好きは要チェックだ!

日産リーフ ニスモPerformance Package

日産リーフ ニスモPerformance Package
販売が伸び悩みEV、日産リーフ。ノーマルは、全体的にボテッとしたデザインだが、ニスモの手にかかると想像以上にシャープなスタイルに大変身。これがノーマルなら、さらに売れそうなデザインだ。もちろん、デザインだけではなく、ニスモのもつノウハウで前後のリフトバランスを最適化するなど、空力性能を発揮するエアロパーツを装着した。

日産ジューク Personalization Concept

日産ジュークPersonalization Concept
日産ジュークの優れたスタイリングを大きく変化させず、グラフィックでファッショナブルに演出する手法がとられている。エアロパーツで、どれだけノーマルから変化させるかがテーマになりがちなカスタマイズにおいて、なかなか新しい手法がとられているのが特徴だ。

日産ノート Personalization Concept

日産ノート Personalization Concept
この日産ノートも、ジューク同様グラフィックでカスタマイズする手法がとられている。ノートのデザイン的特徴ともいえるスカッシュラインも上手く表現されている。グッとスポーティなノートとなった。

日産NV350 キャラバン ライダー トランスポーター

日産NV350 キャラバン ライダー トランスポーター
オートックジャパンがプロデュースするライダーシリーズに登場するトランスポーターが登場。商用といういうよりは、幅広いレジャーニーズに応えるトランスポーターに特別架装したモデルだ。

日産ノート ライダー

日産ノート ライダー
すでに発売されているオートックジャパン製のノート ライダー。それを、オートサロン用に、さらにカスタマイズを施しモデルだ。ダークメッキのフロントマスクとアルミホイールを採用し、さらなるクールさを演出した。

日産デルタウイング

日産デルタウイング
日本初披露となる革新的レーシングカー。通常のレースカーが使用する半分の燃料・タイヤで完走することを目指した革新的なレーシングカー。12年6月のルマン24時間レースに初参戦し、10月のアメリカン・ルマンシリーズ最終戦(アトランタ)では、総合5位で完走した。一見、3輪に見えるが、前輪は極細の2輪仕様となっている。1.6Lターボエンジンを搭載し、300馬力を発生するという。

ニスモ関連のレーシングカー色々

フェアレディZニスモ Zチャレンジスペック(参考出品)

フェアレディZニスモ Zチャレンジスペック(参考出品)。フェアレディZのクラブマンレースであるZ-Challenge参戦用に、安全装備を含めサーキットをより楽しく走るために必要なパーツを装着したモデル。

MOTUL オーテックGT-R

MOTUL オーテックGT-R。日産GT-Rは、2012年のSUPER GT GT500クラスで、S Road MOLA GT-Rが2年連続チームタイトルおよびドライバーズタイトルを獲得。全8戦中3勝を挙げた。オートサロンでは、2012年 SUPER GT GT500クラスに参戦した車両の中からMOTUL AUTECH GT-Rを展示。

日産GT-Rニスモ GT-3

日産GT-Rニスモ GT-3。FIA GT3規則に準拠したレース専用モデル。前年のモデルに対し、SUPER GT、スーパー耐久、イギリスGT選手権などの実戦を通じ、エンジン出力及び耐久性、空力性能などを向上させている。

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(レポート:CORISM編集部

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