日産エクストレイル新車情報・購入ガイド 祝! 全車エマージェンシーブレーキ標準装備! ガソリン車に豪華なお買い得特別仕様車20Xtが登場! [CORISM]

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【日産】2016/01/03

ナビにLEDヘッドランプなど、豪華装備を満載でお買い得な特別仕様車20Xtがデビュー!

日産エクストレイル
 日産人気SUV であるエクストレイル を一部改良。同時に、人気装備を装着しながら割安な価格設定とした特別仕様車「20Xt エマージェンシーブレーキパッケージ」を新たに投入した。

 日産エクストレイルは、2013年12月にデビュー。日産・ルノーアライアンスにより、新たに共同開発されたコモン・モジュール・ファミリー(CMF)のプラットフォームを初採用したモデルでもある。開発・生産効率・コストなど、多方面に多くのメリットがあるCMFを使うことで、日産エクストレイルは、より一層グローバルモデルとしての方向性を強く打ち出した。北米では、日産ローグとして発売されている。

 エクストレイルには、かなりこだわった機能も搭載された。世界初となる乗り心地を向上させる「アクティブライドコントロール」、クルマの運転をアシストしカーブや減速時に運転しやすくする「アクティブエンジンブレーキ」や、「コーナリングスタビリティアシスト」といった先進技術を全車に採用された。

 そして、先進装備として搭載された自動ブレーキ関連の安全装備「エマージェンシーブレーキ」には驚かされた。こうした自動ブレーキ関連技術の装備がやや遅れていた日産だったが、このエマージェンシーブレーキでイッキにトップレベルの実力をみせつけた。エクストレイルに装備されるエマージェンシーブレーキは、歩行者検知式の自動ブレーキだったのだ。今でこそ歩行者検知式の自動ブレーキが用意されたクルマが増えてきたが、当時はまだ少なかった。交通死亡事故の多くが歩行者とクルマの接触によるもの。そのため、こうした歩行者検知式の自動ブレーキは交通死亡事故減に効果的で、結果的に社会貢献にもなる。

 今回の仕様変更では、すでに日産が宣言している通り、全グレードにエマージェンシーブレーキを標準装備した。同時に、ドライバーが意図せずに車線を逸脱しそうな時に警報で注意喚起する「LDW(車線逸脱警報)」、万一アクセルペダルを誤って踏み込んでしまったとき、急加速による衝突回避を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」も標準装備としている。

 その他の装備面では、ガソリン車全車に暖房の効きを早める「PTC素子ヒーター」、ハイブリッド車の「20X」および「エクストリーマーシリーズ」にはリモコンオートバックドアをそれぞれ標準装備とし、快適性と利便性を向上させている。

 また、ボディカラーは新色として、雄大なサバンナの大地を照らす太陽の力強い色をイメージした「キャニオンブロンズ」を採用した。

 そして、エクストレイルで人気のオプションを標準装備した特別仕様車「20Xt “エマージェンシーブレーキパッケージ”」をガソリン車に追加。この特別仕様車「20Xt “エマージェンシーブレーキパッケージ”」は、人気のオプションであるLEDヘッドランプ、フォグランプ、リモコンオートバックドア、ルーフレールとあわせて、インテリジェントパーキングアシスト付のアラウンドビューモニターやナビゲーションシステムを搭載。なんと、オプションで装着した場合に比べ約11万円割安な価格設定としている。また、「20Xt “エマージェンシーブレーキパッケージ”」をベースに、より精悍で力強いスタイルの「20Xt ブラック エクストリーマーX “エマージェンシーブレーキパッケージ”」も設定した。

 グレード構成では、、2WD のガソリン車および、ハイブリット車 に「20S “エマージェンシーブレーキパッケージ”」を追加設定。20S“エマージェンシーブレーキ パッケージ”の価格は2,238,840円とかなり買い得感のある価格となっている。ただし、マニュアルエアコン仕様だったりと、それなりにシンプルな仕様となっている。ただ、シンプル仕様とはいえ、基本的な安全装備であるエマージェンシーブレーキは標準装備されているので、豪華装備はないものの割り切れれば買い得感があるグレードといえる。一般的なユーザーなら、やはり20X“エマージェンシーブレーキパッケージ”2,412,720円がお勧めだ。

 また、20Xt “エマージェンシーブレーキパッケージ”の価格は2,817,720円。オプションてんこ盛り状態なので、なかなか高額な仕様となっている。ただ、プラスされたオプション内容を見ると、ナビだけでも約33万円もする。ナビ分くらいでは、特別仕様車 と同じ価格にならないが、価格差は7~8万円程度。こうなると、残りのプラスされる装備を考えると、特別仕様車を選択したほうが最終的に満足度は高い。

 そして、2016年の繁忙期である2~3月に期待できるのもエクストレイル20Xt “エマージェンシーブレーキパッケージ”だ。日産は2015年度に新型車が1台も投入されないとい状況に陥り、販売店では集客に頭を抱えている状況。元々、国内日産を支えている車種は軽自動車デイズ系ノート 、モデル末期で善戦しているセレナ、そしてエクストレイルという4車種。つまり、この4車種での商談では是が非でも受注したいのだ。今回投入された特別仕様車も、エクストレイルの商談で訪れた顧客を逃がさないためのお買い得なモデル。マイナーチェンジしたばかりのフォレスターCX-5 と競合させて大幅値引きを勝ち取れれば、非常にバリューの高いモデルとなる。

日産エクストレイル
日産エクストレイル
日産エクストレイル

日産エクストレイル

日産エクストレイル価格

■日産エクストレイル価格
●ガソリン車2WD
<2列シート>
・20S“エマージェンシーブレーキ パッケージ” 2,238,840円
・20X“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,412,720円
・20Xt“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,817,720円
<3列シート>
・20X“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,485,080円
・20Xt“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,890,080円
●ガソリン車4WD
<2列シート>
・20S“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,445,120円
・20X“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,619,000円
・20Xt“エマージェンシーブレーキパッケージ” 3,024,000円
・20X エクストリーマーX“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,824,200円
・20X ブラック エクストリーマーX“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,912,760円
・20Xt ブラック エクストリーマーX“エマージェンシーブレーキパッケージ” 3,186,000円
<3列シート>
・20X“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,691,360円
・20Xt“エマージェンシーブレーキパッケージ” 3,096,360円
・20X エクストリーマーX“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,896,560円
・20X ブラック エクストリーマーX“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,985,120円
・20Xt ブラック エクストリーマーX“エマージェンシーブレーキパッケージ” 3,258,360円
●ハイブリッド2WD
<2列シート>
・20S HYBRID“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,669,760円
・20X HYBRID“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,858,760円
●ハイブリッド4WD
<2列シート>
・20S HYBRID“エマージェンシーブレーキパッケージ” 2,876,040円
・20X HYBRID“エマージェンシーブレーキ パッケージ” 3,065,040円
・20X HYBRID エクストリーマーX“エマージェンシーブレーキパッケージ” 3,270,240円
・20X HYBRID ブラックエクストリーマーX“エマージェンシーブレーキパッケージ” 3,294,000円

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(レポート:CORISM編集部

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