トヨタ、国内工場の稼動休止を3月22日まで延長

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【トヨタ】2011/03/18

 

ダイハツは20日、日野は22日まで

写真は愛知県豊田市にあるトヨタ本社

写真は愛知県豊田市にあるトヨタ本社
 トヨタ自動車は、3月11日に発生した東北関東大震災を受け、3月14日から16日までの予定で実施していた同社および関係ボディメーカーの国内工場の稼動休止を3月22日まで延長する。
この工場稼動の休止は、被害を受けた各地域の復興支援に加え、同社や関連会社、協力各社の従業員・家族の生活にも配慮し、実施しているもので、対象は国内全工場が対象。当初の発表では3月14日から16日の予定であったが、被害状況などから今回3月22日まで延長する。
なお、車両補修のための補給部品については3月17日から、海外生産用部品については3月21日から、一部の生産可能な部品から準備が整い次第、生産を再開するが、正常化までには依然として時間を要する見込みだという。また、車両販売・車検・点検・整備など販売店業務についても、被災地域は、店舗・機器の復旧、道路事情、燃料事情、電力事情など通常営業への復帰には相当な時間を要すると見込んでいる。
このほか、トヨタグループで当初同様に16日までの稼動休止を予定していたダイハツでも3月20日まで休止を延長。日野自動車でも22日まで工場稼動を休止する。

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(レポート:CORISM編集部

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