富士重工(スバル)、自動車部門の群馬製作所は20日まで操業を停止→22日まで延長 [CORISM]

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【スバル】2011/03/16

写真は自動車用エンジン・ミッションの製造を行う群馬製作所大泉工場。このほか同製作所の全工場で20日まで操業を停止する

その他部門は14日もしくは15日から操業開始

 富士重工業は、東北関東大震災を受け、スバル自動車部門の群馬製作所を20日まで操業を停止する。
 操業を停止しているのは、群馬製作所の本工場、矢島工場、北工場、大泉工場、伊勢崎工場の全5工場。当初は16日までと発表していたが、その後20日まで延長された。航空宇宙カンパニーの宇都宮製作所および愛知県半田市の半田工場、半田西工場、エコテクノロジーカンパニーの宇都宮製作所エコ宇都宮工場は14日から通常通り操業。産業機器カンパニーの埼玉製作所は、15日から通常通りの操業を開始した。
 同社の受けた被害としては、建物、生産設備の一部に損害はあったものの、生産や業務に支障がある損害は無し。また、同社従業員は避難の際に軽症を負った人がいるものの重大な人的被害は無いという。
 なお、スバル販売会社については、岩手県・宮城県・福島県を担当するスバル販売会社で店舗などに甚大な被害が出たほか、一部安否がわからない従業員がいるとのことで、現在詳細を確認中。そのほかの東北、関東のスバル販売会社では、一部店舗に被害が出た模様であるものの、人的被害は無いとのことだ。

※3/18 17:00追記:
 その後のスバルの発表で、サプライヤーの供給体制や電力供給の状況などを総合的に判断した結果、群馬製作所の操業停止が3/22(火)まで延長することを明らかにした。

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(レポート:CORISM編集部

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