電気自動車のベンチャー企業、米・テスラモータースとトヨタ自動車は5月21日、電気自動車とその部品の開発、生産システム及び技術に関する業務提携を実施していくことで基本合意した。さらに専門チームを組織し、提携業務の具体的内容や対象範囲等について検討してゆく。なおトヨタは、テスラ社に対し5000万ドル(約45億円)を出資し、テスラ株を保有する。
　テスラ社はトヨタとGMの合弁工場NUMMI(ヌーミー)跡地の一部を購入しており、電気自動車の生産を行う予定。今回の記者発表ではNUMMI工場があるカリフォルニア州のシュワルツネッガー州知事も参加した。

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