三菱ランサーエボリューションX新車情報・購入ガイド 6速ツインクラッチSSTは2014年度で販売終了! 購入者にはシリアルナンバー入り記念スカッフプレートプレゼント! [CORISM]

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【生活・文化】2014/07/26

三菱ランサーエボリューションX新車情報・購入ガイド
6速ツインクラッチSSTは2014年度で販売終了! 購入者にはシリアルナンバー入り記念スカッフプレートプレゼント!

【三菱】2014/07/26

微妙な一部改良。スポーツセダンとして、パフォーマンスの進化に期待!

三菱ランサーエボリューションX
 三菱 は、ハイパフォーマンス4WD セダン である「ランサーエボリューションX」 を一部改良し発売を開始する。6速ツインクラッチSST車は、8月1日からの販売となる。

 ランサーエボリューションXは、2007年にデビュー。プラットフォームや2.0Lターボエンジンなど、すべてが新しくなり、今では当たり前となっているツインクラッチミッションをいち早く採用したモデルだ。また、三菱の得意分野でもある4WD機能も大幅に進化した。独自の車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を標準装備し、従来の技術を統合し4輪の駆動力、制動力を高度にコントロールすることが可能となった。また、乾いた舗装路を想定した「TARMAC(ターマック)」、濡れた路面や未舗装路を想定した「GRAVEL(グラベル)」、雪道を想定した「SNOW(スノー)」と3つの制御モードを設定。路面状況に合わせ最適なトラクション性能を得ている。高い電子制御技術でトラクションやハンドリング性能を上げたモデルとして話題となった。

 この電子技術やクラッチ操作が必要なくなりATとして走れるツインクラッチSSTにより、良くも悪くも、ドライバーのスキルを問わず、誰もがスポーツドライビングが楽しめるクルマとなっている。

 しかし、そんなランサーエボリューションXだが、急速に進んだ低燃費化の波や、ラリー活動の撤退によるイメージの低下もあり、ニッチなモデルとなっているのが現状。

 今回の一部改良では、さすがにハード部分の改良は行われず、ちょっとした内外装の一部変更に止まっている。ニッチモデルとはいえ、スポーツドライビングを愛する顧客のために、地道にパフォーマンスアップする姿勢も欲しい。

 三菱ランサーエボリューションXのツインクラッチSSTモデルは、残念ながら2014年度内に生産を終了する予定。そんなこともあり、ハイパフォーマンスモデルを購入する顧客の満足度を上げるために、ツインクラッチSST車は 購入した顧客に対して、「Twin Clutch SST FINAL」と打刻したアクセントスカッフプレートとシリアルナンバー入りプレート(シフトパネルに装着)をプレゼントする。ツインクラッチSST車の生産中止後は、5速MT「GSR」が、引き続き販売される。

三菱ランサーエボリューションX価格、主な変更点

三菱ランサーエボリューションX
■三菱ランサーエボリューションX価格
・GSR 5MT 3,899,880 円
   6速ツインクラッチ SST 4,159,080 円
・GSR-Premium 6速ツインクラッチ SST 5,405,400 円

■主な変更点
・機能的なウインカー付ドアミラーに変更。
・フロントのドアトリムにアクセントとしてステッチを追加。
・ボディカラー展開を見直し、落ち着きのあるコズミックブルーマイカから鮮やかなライトニングブルーマイカに変更。

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(レポート:CORISM編集部

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