そして、プライベートでもクルマ好きで中古車派というモナさんは「クルマって年式によって、色々ありますよね。どうしても、これに乗りたいってあるじゃないですか。その時代のクルマの価値があるので、中古車が好きですね。どうしても、そのクルマが見たくて千葉まで行ったこともあります。でも、ガリバーの画像販売であるドルフィネットがiPadで見られるなら、便利ですよね。細かい写真の拡大画像や値段や年式で並び替えられたり、とっても多機能ですごいですよ」
　また、中古が新しいといえる理由のひとつとして「今は大量生産・大量消費の時代じゃないですよね。そういう意味じゃ、中古車を使うことだって十分エコでしょ」と、中古車はリサイクルになり、環境にも優しいこともアピールした。
　ガリバーのターゲット戦略のひとつであるママ世代の期待に対する新しい取り組みとして、リセールバリュー（売却するときの価値）やベビーカーの買取サービスについても、もしかしたら、そろそろママになるかもしれないモナさんやパパになるかもしれない石田さんも興味津々。
　リセールバリューに関して石田さんは「新車を買ってもスグに随分割安な価格な中古車になって売られていて、あっという間に価値が下がりますよね。最初からリーズナブルな中古車は、やはりバリューもあるし賢いと思います」。それに対して、モナさんは「赤ちゃんはまだですけど、チャイルドシートはこんなふうに付けられると便利など、女性の視点があれば生活の一部であるクルマはもっと使いやすくなりますよね。同じようなことで、ベビーカー買取サービスなど少しの工夫で、女性もお店に行きやすくなりますね」
　最後に石田さんが「新しいのもいいことだけど、中古らしい熟成された味で活躍しないとね」と締めくくった。自ら熟成された味で自らの活躍を約束すると共に、中古車販売をメインとするガリバーにもエールを送る。さすが、中古男？　石田さん。石田さんのキャラクター通り、終始、和やかなムードで記者会見は終了した。