【東京オートサロン2013】年に一度のお祭開幕!今年はゴージャス度アップ! 注目のおすすめカスタマイズカーをレポート!! [CORISM]

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【イベント・モーターショー】2013/01/16
オートサロン

 

Kカー/コンパクトカー部門最優秀賞の「SIAT500 × SAVOY」。FIATならぬSIAT(埼玉自動車大学校)制作。エンブレムもちゃんと変更。

やっぱりカスタマイズはエコカーよりスポーツカー!今年は高級車も参加多数!

FAB DESIGN; TERSO 2013

インポートカー部門最優秀賞の「FAB DESIGN; TERSO 2013」。マクラーレンMP4がベース。

 年に一度、車好きが楽しみにしているビッグイベントが今年も幕張メッセで開催されました。そう、「東京オートサロン2013 with NAPAC」(開催期間1月12日〜14日)。昨年に引き続き今年も会場の様子をご紹介します。

今年のオートサロンの印象を一言で言うと、「ゴージャス!」。昨年は東日本大震災後初の開催だったためか高級車やスポーツカーはちょっと少なめで、プリウスを中心としたエコカーがベースのカスタムカーばかりが目立っていたのですが、今年は昨年少なかったフェラーリをはじめランボルギーニなどのスーパーカーが大量展示!ロールスロイスやベントレー、マクラーレンMP4やレクサスLF-Aなどのカスタムカーもありました。

そしてそんなお祭り気分を一層盛り上げてくれるのが自動車専門学校の学生さんたち製作のカスタムカー。ベースの車が何かわからないほど一台入魂、完成まで何ヶ月もかけて仕上げる汗と涙の結晶はどれも一目見てうーん、とうならせるものばかり。

今年は埼玉自動車大学校(SIAT)製作の「SIAT500 × SAVOY」が見事Kカー/コンパクトカー部門の最優秀賞を受賞。

マーチ・カブリオレをベースに3ヶ月間かけて仕上げたそう。つけまつげで目元を盛っている今時のギャルにぜひ運転してもらいたい、と思わせる素晴らしいカスタムカーでした。

D.A.Dラグジュアリークリスタルベンツ

ゴージャスと言えばやっぱりコレ!今年もありました、D.A.Dラグジュアリークリスタルベンツ。

GRAND LINE

GT-R顔でミニバンも豪華に変身!日本自動車大学校(NATS)製作の「GRAND LINE」。

ナイト2000

NTTドコモはナイトライダーの「ナイト2000」を使って近未来のスマホ・カーナビをアピール。

「86&BRZ」サマサマ!?スポーツカーのカスタマイズ大盛り上がり!

ZERO SPORTS BRZ

ゴージャスなお姉さんたちと対照的に通好みのシブいカスタマイズが印象的な「ZERO SPORTS BRZ」

 今回、オートサロンが盛り上がったもう一つの理由は「トヨタ86&スバルBRZ」というカスタマイズのベースカーとして格好の車が登場したこと。各ショップごとの展示のほか86&BRZのカスタムカーばかり集めた「86&BRZ WORLD」という展示コーナーまでありました。

もちろん本家トヨタも自社ブースで5台の86を展示する気合の入れよう。
その他にも、アメリカで売られているサイオン仕様の86(「サイオンFR-S」)も展示されていたりと、ともかくどこを歩いていても86(&BRZ)が目に入らないことはない、という状況。
86&BRZのおかげでカスタムカー業界が元気を取り戻したんだなーと強く感じました。

ただ、トヨタ・ブースで実はもっとも気になったのは「GRMN FR Sports Concept PLATINUM」。これって次期スープラ・・・?って思うほど完成度が高く、そしてカッコイイ!
ちょっと値段は高くなりそうですが、86に続いてぜひ発売して欲しい!と思わせる車でした。

ZERO SPORTS BRZ

エンジンや足回りをチューンされたBRZと、おへそ廻りをチューンされたお姉さん。

TEAM SHOW

哀川翔さん(今回のアンバサダー)のブースでは「TEAM SHOW」の86ラリーカーを展示。

GRMN FR Sports Concept PLATINUM

トヨタ・ブースにさり気なくあった「GRMN FR Sports Concept PLATINUM」。カッコイイ!

メーカー系も多数出展!”痛車”&デカールチューン車増殖中!

JUKE Personalization Concept

日産は窓枠などをオレンジのデカールで飾った「JUKE Personalization Concept」を展示

 トヨタ以外のメーカー系も昨年同様多数出展。前回水着のお姉さんで大注目を集めた日野のブースは黒山の人だかりで展示車の「デュトロ X」を見るのが困難なほど。もちろんお姉さんはまったく見えませんでした。

ホンダはトヨタに対抗してか展示ブースがサーキットのガレージ風。床にもセンターラインが描かれておりホントにサーキット内を歩いている感じ。レースチームのクルーになってこれからクルマをいじるぞー!という気持ちになる、とっても上手な演出でした。

日産は昨年と同じくモーターショー的なオーソドックスな展示でしたが、いつものニスモ仕様の車の他に、派手なカラーのデカールを貼った「Personalization Concept」(ジュークとノートに設定)が目を引きました。

そしてデカールやステッカーによるチューンと言えばやはりスズキ。昨年で味をしめたのか、今年はステージ上以外のフロアに置いてあった車6台のうち5台にステッカーチューンを実施(唯一貼られていなかったのはスイフト・スポーツのみ)。

昨年は香里奈さん(アルトエコ)、KAT-TUN(ソリオ)、ムーミンのミイとスナフキン、ムーミン(MRワゴン)だったのですが、今年は香里奈さんに代わりなんと渡辺謙さんのでっかい顔写真が!うーん、これはかなり”痛い”かも・・・。

ということでとても楽しめた今年の東京オートサロンでした。会場も広くなり(幕張メッセの展示ホールを全部使用)、さまざまな車が見られる華やかなイベントに、来年も是非お出かけあれ。

なお、今回会場で気になった車をこのあと数台ご紹介していこうと思います。どうかご期待ください!

シャア専用オーリスCONCEPT

”正統派”痛車、ジオンマークをつけた「シャア専用オーリスCONCEPT」

スズキ ワゴンR

昨年に引き続き”痛車”路線まっしぐらのスズキ。今年はとうとうこんな人まで・・・。

きゃりーぱみゅぱみゅ スズキ

きゃりーぱみゅぱみゅとミーのコラボレーション。ムーミンとスナフキンは契約終了?

(レポート:堂島 昭

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